深海図鑑

2001年12月22日(土) あなたのキスをかぞえましょう

小柳ユキと、車にのっていた。
悪の組織と戦っていたけれど、奴らはとても強くて、私たちはとうとう追い詰められてしまう。

どこかの家に逃げ込む私。
小柳ユキとは、その時点ではぐれてしまった。
広くて明るいきれいな家で、でも、怖い人たちはどんどん迫ってきて、私はずっとはらはらしながら隠れていた。

隠れている時、ベリンダ・カーライルが、ベランダから入ってきて、歌を歌って行った。
見物人が次々と家の中に入って来て、私は丁度、その入口に隠れていたものだから、人が入ってくるたびに、口に指をあてて「しーっ」という仕草をした。

場面が変わって、外を歩く私。
でも、いつ殺されるかわからないとはらはらして、きょろきょろする。
小さな子供が、自転車にのって近づいてきた。
そのこも殺しやだと、私はわかっていて、その子は、私が、自分が探している標的なんじゃないかと疑っている。
子供は私に「今年はオリンピックには出ないのか」と聞く。
私は、「選ばれたこともない」と言うけれど、子供はまだ疑い顔で、ニヤニヤしながらまた行ってしまう。

石橋綾さんは、味方で、とても強かったから、心強かったのに、ドラゴンアッシュのふるや君に、不意打ちで殺されてしまって、私はまた、弱々しい気持ちになった。

後ろでは、ずっと小柳ユキの「あなたのキスをかぞえましょう」が流れていたように思う。
最初、彼女と車にのっていた時に、二人で歌った。


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