これは過去のあたしの記憶。
言葉にしたい瞬間と
言葉が生まれるタイミングが
たしょうずれる時ってないですか？
あたしはよくあるんです。
思ったことを自分の「外」に出すのに
えらく時間がかかる時が。
ほんとはすごく出したくてたまらないのに
なぜだかタイミングがつかめなくて出せないんです。
ジャンプ台からプールに飛び込む時みたいに。
怖い、けど飛ばなきゃ。って。
飛んだらもう最高な気分なんですけどね。

これはその思いがやっと今日
言葉になって出せるお話。




ある日
わたしの大切な人から電話がきました。
わたしは一瞬ためらいました。
なぜならわたしたちの間に
ちょっとした変なワダカマリがあったから。
けれどそんなの関係ないし
大切な人からの電話なんだから
出ようと思い、出たんです。
「もしもし？」


その電話でわたしは
その人がとてもいとおしく
そして優しさを感じ
幸せに満ちました。
すぐに会って話したいと思いましたが
わたしたちは遠く離れているので
それは無理だったんですけど
けれど心が温かくなったのは間違いないのです。
ワダカマリなんて消そうと思えば消えるし
信じることができた自分に少し嬉しく思いました。
電話の内容がハッピーであったのはもちろん
けれどその人がわたしに対して
こんなにもしてくれる、ということ自体に
わたしは嬉しくて涙が出そうになりました。

その日はそれで終わったのですが
最近は気分がアップしていることもあるんですが
色んな幸せがやってくることに
「ああ、こんなにもあたしは幸せなんだぁ・・・」
と、ベットの上で涙もしました。
それはわたしに大切な人が
たくさんいることが要因なのです。
誰が欠けてもだめなのです。
今ここに存在する全ての人たちが
わたしに幸せをもたらしてくれるのです。
変な宗教には入ってないですよ。
これはわたしの心の根本にある
素直な気持ちなのです。
ただそれだけです。

頭がおかしくなったと言われようが
気持ち悪いと思われようが
わたしはみんなが愛しくてたまらないのです。

だから宗教には入ってないですからね。

















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