2005年12月24日(土) |
じんぐるべーるじんぐるべーる |
鈴の音なんか聞こえないし サンタの偽者がウロチョロしてるのも知ってる。
けど、小さな幸せで大きな喜びを感じることができるようになった。 昔は自分が一番じゃなきゃ嫌、と内心思いつつ 争うことを避けるために必死で頭をずる賢く使っていた。 でも今は、そんなことする必要もないくらい なぜだか幸せがふとした瞬間にそばにあることに気づく。 例えば友達の一言だったり、みんなで食べるご飯だったり、 平穏な公園だったり、陽の光だったり。
人の顔色なんてうかがう癖もなくなってきて 自然に笑みがこぼれて、自然に話をする。 それだけでこんなにもストレスを感じないでいられる。 不思議だ。何がこうなって、どうなっているのかも 自分ではわからないけれど、自然な自分がここにはいる。
今までが嘘だったわけじゃなくて、 頑なに身に着けていた殻を破ったんだと思う。 人を疑って、自分を偽って、 知ったかぶりして、知らん顔して 良い格好しようとして、自分を追い詰めて・・・
日本にいる家族や友達と離れて 一層彼らの存在価値を再確認したのもある。 こんなに遠く離れていても全然寂しさを感じない。 それはあたしの心の中にみんながいつも存在するからだ。 手を伸ばしたらすぐ届く距離にいる。 だから何も恐れはしないし、悲観的になることもない。 物理的な距離を考えたらどうしようもないけど あたしの心は安定し続けているし、これからもし続けると思う。 この理由のない自信があたしを包んでいる。
強くなった?そう聞かれたらそうかもしれないし、 大人になった、とも言えるのかもしれない。 漠然とした推測ばかりなのは、 深く語り合える友達が今はそばにいないから。 あたしの歴史を知る人にしか、あたしの変化は見えないはず。
困惑したり、鬱になることはほとんどなくなった。 文化の違いに戸惑うことはあるけれど、 それは一種の勉強であって、学ぶことができる。 何もかも飲み込んでしまえばいい。 吐き出したければ吐き出せばいい。
要するに、今の自分は幸せということ。 愛と平和に満ち溢れているということ。 ラブあんどピース。
とても静かな夜にみんなの幸せを祈る。 らぶ&ぴーす!
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