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| 2002年08月23日(金) ■ |
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| 空。 |
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今日、劇団遊劇社の『空』というお芝居を観てきました。 前の場所とは違うんですが、今回も小劇場。 チケットを持って中に入ると、何故かウェイトレス姿のお姉さんがたがモギリやってました。 場内にもウェイトレス。しかも、パンフレットを渡すときに「こちらメニューとなっております」って言われたんですよ。 もしかして、場所を間違ったのでは? と疑いつつ、そのメニューとやらを見てみると。 パンフレットがメニューの体をなしているんですね。 これはおもしろいなあ。 なかなかに凝ったパンフです。
お芝居は最前列で観ました。 いやー。来てよかったと思えるものでしたよ。 ウェイトレスさんがたくさんいたのは、この『空』という物語が或る喫茶店を中心に展開していくからだったんですね。 まだ飛行機が無かった時代、主人公が空を目指す話。 空の向こうには見られてはいけない秘密があって、それを阻止しようとする人や、空を追う主人公を応援する人……。 それぞれのドラマが喫茶店を中心に展開する、空にまつわるお話でした。 ノスタルジックな話で、最後の場面では思わず涙ぐんでしまいました(^^; 演出と装置が、気合い入ってましたねぇ。 喫茶店のシーンで登場する、ビールの瓶やコーヒカップなんかもお洒落で、よくお話と調和してました。 何より、演出が本当に凄かったです。 手紙を読むシーンの演出なんか、自分には考え付きません(^^; ドラマなんか見てると、まず手紙を受け取った人が冒頭部だけを読んで、後は書いた人の声がフェードインしてくる、って方法が一般的ですよね。 演劇だと、最初から書いた人が言うんだろうと思っていたんですが、役者さんたちが自分でフェードイン、フェードアウトをやってのけるという凄技でした(^^; 声が入れ替わるとき、重なる部分もピッタリ合ってるんですよ。 こりゃすげえ……。と思ってぼけーっと見てました。 自分の演出なんか、足元にも及ばんなあとつくづく思ってしまいましたよ。 勉強になりすぎです……。
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