過去 未来 初日 最新 目次 MAIL HOME 掲示板 登場人物紹介


熱血青春日記(癒し系)
ゆう
MAIL
HOME

My追加

2003年04月03日(木)
せんせい。

今日も予備校の授業があります。
化学と生物はもう終わって、昨日から英語が始まりました。
英語と言っても、自分がとっているのは『薬系英語』というヤツで、いわゆるフツーの英語よりも出てくる単語が医療・薬学に関係したものだったり、薬学部の傾向にあわせた問題が出てたりするもので、受講している人数も広い教室に20人くらいという、少し寂しいクラスです。

授業が終わって、先生が「質問があったら、俺この後授業ないから遠慮なく訊きに来てくれよ」といいました。
この先生、若い先生なんですが、授業中の話もおもしろいし、実はなかなかの二枚目なんですよ。
自分もこの後授業がないので荷物をまとめて教室を出たら、ちょうどその先生と並んで歩く格好になりました。
教室は7階にあるので、エレベーターを使って下まで降ります。
ボタンを押してエレベーターが来るのを先生と二人で待っていると、教室から1人の女の子が走り出てきました。

女子「先生!」
先生「お、どうした。質問かい?」
女子「はい。あの……英語に関係ないんですけど……いいですか?」

と、その女の子はちょっと上目遣いにおずおずと訊くのです。
もうエレベーターはついてしまったんですが、先生もいる手前、ちょっと待ってようと思って自分はエレベーターを止めてました。

先生「うん。別にかまわないけど。何?」
女子「あのっ、すっごくヘンなことですよ?」
先生「いいよ。言いなよ。別に怒こらないからさ」

おっ。
こりゃあひょっとすると、アレですよ。

「先生って……彼女とか、いるんですか?」
「いや、いないよ」
「そっか、よかった……」
「え? よかったって?」
「あっ、いや別にあのっ……き、気にしないでくださいっ!!」

とかなんとか言って、女の子は頬を赤く染めて教室へ走り去ってゆく。
多分そこにはお節介な友達がいて「もっと積極的にアタックしなきゃー」とかなんとか言ってて、先生はそれをちょっと困ったようなカオで見てる……。

……っていう、青春ドラマにありそうなアレだと思ったわけですよ。
そう思って、エレベーターの「開」のスイッチを押しっぱなしにして、次の言葉を待ってました。

女子「あの……先生って野球好きですか?」

あれ。

先生「野球? 最近あんまり見ないけどなぁ。昔は横浜が好きだったよ」
女子「そうなんですか。私野球好きなんですよ。昨日の試合見ました?」

以下延々と続く野球話(^^;
つい彼女のことを聞くのが恥ずかしくて野球にすり替えたのか、元から野球の話がしたかったのか。
ちょっと聞いてたんだけど、多分後者の可能性のほうが強いです(笑)
そーか野球だったか……ちょっと残念に思いながら「閉」のボタンを押しました。