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| 2003年11月14日(金) ■ |
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| 人種のるつぼ |
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本当に、自分のまわりには色々な人がいる。
昼休み、弁当を広げていたらS賀が珍しく本なんか読んでました。 ヤツは我が校1の遊び人として有名で、しかも無気力を絵に描いたような男です。 2時間目に「やる気ねー」とぼやいてたかと思うと、3時間目にはすでに帰っているような男です。 そんなやつが珍しく本なぞ読んでいるので、いったい何の本かと思ったら『わかりやすい法律』とかいう本。 気でもふれたかと思っていると、ヤツは本から顔をあげ、 「ああ、結婚してえ」 とおっしゃる。 どうも民法の、婚姻に関する部分を読んでいるらしく、 「そろそろ結婚して落ち着きてえ」 と言ってました。お前まだ18だろ(´Д`;) やっぱりお前は遊び人だって言ったら 「あー! 侮辱罪!!」 と、本のあるページを捲って見せる。 何々……侮辱罪とは『遊び人』などという誹謗中傷がどーのこーの……。 だったら、朝挨拶代わりに人の頭どつくのも犯罪だ( ゚Д゚)ゴルァ!
帰り道には、某N校に通ってる友達に会いました。 某N校というのは、ここいらではトップクラスの進学校。 もちろん、彼も頭がいいのです。 受験の話をしていて、「俺、センター5割しかとれねえよ」と言ったら、彼は 「俺は9割くらいしかとれないな」 と仰る。き、9割て( ゚д゚)ポカーン すげーな、そんなに取れてるんなら東大とか狙っちゃうのか? と冗談めかして言うと
「いや。インド。」
…………パードン?(゚Д゚)
「いや、だからインド行くんだ」
な ぜ 。
色んな道があるんだなと思いました。
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ここからは、二回目の更新です。 ふと思ったことは、思いついたうちに書き留めておかないと忘れるんですな。
さっき、医療に関する本を読んでました。 医療の用語で『Quality Of Life』という考え方があるんです。 患者さんの、人間としての尊厳を第一に考え、幸せな人生を送ってもらおうとするものです。 これ、前々から自分でも思ってたことなんですよ。 だいぶ前に、すっげー豪華な病院に入院してるっていう夢を見たんですよ。 なんかもう、一流ホテルも目じゃねえみたいな病院で、そんな病院あったらいいなあと思ってたんですが、『あったらいいな』で終わらしてはいかんのですね。 病気だからってあんなに殺風景な部屋にいるべきではないんです。 まあ、『Quality Of Life』は病室のことを言ってるんではないですが、人としてのほんとうの幸せというものは、医療者だけじゃなく、世界全体の人が考えなきゃならんのだなあと思いました。 宮沢賢治がいつか『世界全体の人が幸福にならないうちは、個人の幸福などありえない』と言ってました。 世界全体の幸福、というのは彼の願いだったけれども、『願い』のまま終わってしまってはいけないんだと思います。
そういえば、この本に『インフォームド・コンセント』のことが書いてありました。 (Informed Consent、直訳すれば『告知に基づく承諾』という意味。たまに『コンセント』を『コンセプト』と言う人がいるけれども、それは間違いです) 例えば、危険が伴う手術を行う前に、患者さんや家族の方に治療のことをちゃんと説明して話し合い、全員の同意を得てから治療行為を開始するというものです。 最近、この言葉がよく使われるようになりましたが、言葉が最近出始めたわけであって、このシステム自体は前々からありました。 自分が通っていた歯医者さんなんか、これが徹底してまして、些細なことでもいちいちこれからどんな治療をするのか、理由もちゃんと説明してくれて、すごく安心したものでした。 みんなこう言う風に説明してくれたらなあ……と思っていたら、ようやくその動きが出始めたようです。
むむ。やっぱりそういうことを学びたいな。 やる気はあるんだけれども、学力が(汗)
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