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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2003年12月02日(火)
死ぬほどあなたがスクワット

時給800円というアーティストの歌が頭のなかでエンドレスに流れてます。
『死ぬほどあなたが好きだから』という歌。なんだか妙に気に入ってしまった。
あれって失恋の歌なんですかね。
別れたけど、別れた相手がまだ大好きで、そんな自分が嫌いで……。
そんな歌だったような気がします。


最近は、小学校以来の友人であるY幡と一緒に帰りのバスに乗ります。
予備校のある水曜日以外は互いに帰る時間が同じくらいなので、バスターミナルで会うのです。
今日も学校のことや、Y幡の通ってる自動車学校の話をしたりしながら、バスに乗り込みます。
ふと見ると、前の席にどこかで見たことがあるような、女の人が座っていました。
ああ、K藤さんだ、とY幡が言いました。
K藤さんというのは、中学校のときに一緒のクラスだった女の子で、美人だし性格もよく、まるでアイドルみたいな人でした。
向こうは気付かないまま、先にバスを降りましたが、自分ら二人はああそうだ、懐かしいなあと言ってました。

K藤さんがバスを降りた後、Y幡が
「K藤さんって美人だよなー。相変わらず」
といったので自分は
「ちょっと好きだった……(笑)」
と言うとY幡はうんうん、と何度も頷いて
「俺も……(笑)」

実際、あんなに美人で性格もよくできた人なんていないよ、と。
オレがあと10倍カッコよかったら告白してたとか、そんな話をしました。
我々は互いに、自分の中身のなさと、鏡に映る姿を見た瞬間、淡い恋心が泡沫と消えたのでした。

そんなわけでK藤さんは僕らにとって高嶺の花であり、アイドルだったのです。