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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2004年01月12日(月)
言葉遊び

いい加減本番近いので、センター模試を解いてみました。いや、毎日やってるんだけど。
かなりやばいぞーという感じ。
政治経済はまあまあ合格ラインですから、もう少し追い込めば大丈夫そう。
英語は元から悪いとして、問題は国語だ、現代文。
現代文って、第一問が評論で、第二問が小説、50点ずつじゃないですか。
小説は完璧なんですよ。だいたい満点で、落としても1問で46点。
だがしかーし。評論ズタボロだ(´Д`;)
評論なんか16点ですよ奥さん。今日は小説46点、評論16点だから合計62点。
た、足りねぇー。全然足りねぇー。合格ラインは75点なのに!
足りてたとしても英語で足ひっぱるからセンター逃げ切りはキツイ(-_-;)

でも、落ち着いてみるとセンター試験の問題って何だか極端ですよね。
アホみたいに簡単なのが出たと思ったら、『センターで9割取る!』とかいう参考書にも載ってないほどの難問が出るし。
一番ハラが立ったのがこの問題。

・非価格競争について、誤っているものを1つ選びなさい。
1.テレビCM
2.品質改良
3.デザインの変更
4.値下げ

うん。よく考えて見よう。
非価格競争というのは、『非』価格なんだから、値段以外での競走のことだね。

テレビCM。確かに値段以外でライバルに差をつける方法だ。
おもしろいCMだったらついつい買っちゃうね。

品種改良。うん。やっぱり同じ値段だったら、いいものを買いたいよね。

デザインの変更。これも大事だよね。ダサいよりカッコいいもののほうがいいもんね。

値下げ。ああそうだね。安かったら買うね。

あれれ? でもでも、問題を見てみよう。
『非』価格競争って書いてあるよ??
値下げは、値段を安くすることだよねえ。
あっ、そーか、わかったぞお! この4番は間違いなんだー!!



ア ホ か 。


でも、勉強って本質を捉えてコツコツやればおもしろいんですよね。
やればいいんだろうけど、自分は『センターの攻略法』とか、『こうすれば点が取れる!』とか、そういう受験のコツみたいなのは好きじゃないんですよ。
例えば英語でも、物語文があったとしたら、それに対する設問があるわけなんですが、設問を解くためにはだいたいの意味がわかっていて、あとは文法、語法、語彙があれば解けるでしょ。
だから、問題を解くだけなら全部じっくり読む必要は全くないんです。
でもやっぱ、語学なんだから『設問を解くために読む』んじゃなくて『じっくりと味わうために読む』ことをしたいです。

例えば、トム・クルーズとダスティン・ホフマンが主演した映画『レインマン』の台詞に

C H A R L I E... C H A R L I E... Main man...

というのがあるんですけれども、これはなかなかにシブい表現ですね。
日本語に訳すと
『チャーリー……チャーリー……ぼくの親友……』
となるんですけど、なぜ『親友』を『best friend』と言わずに『main man』という表現を使ったのか、なんて問題はもちろん試験には出ません。
でも、こういうちょっとした表現が英語の本当のおもしろさだと思うし、大切だと思うんですよ。


えーネタばれなので、ちょっと声を小さくして言いますが、なぜ『main man』なのか。
見たくない方は爆走スクロール(謎)



























『レインマン』という映画は、主人公チャーリーのもとに父の訃報が届きます。300万ドルという遺産を手にすることになったのですが、なんとそれは見たこともない兄、レイモンドが全て相続することになっていました。
チャーリーは金目当てで見ず知らずの兄レイモンドを引き取ることにしますが、兄は自閉症だったのです。
自由奔放な弟と、自閉症の兄との交流の中で真の友情や愛情を教えられると言う、まあ大まかに言ってしまえばそんな内容です。
↑のセリフは兄レイモンドが終盤で弟チャーリーに言うセリフ。
『レインマン』というのは兄レイモンドのことだったんですが、おそらく『rain man』と『main man』をかけているのでは。
そうすることで、『best friend』と表現するよりぐっと親近感が増しますし感動も倍増、そしてレイモンドは自閉症でもありましたから文字通り『main man』彼の人生で唯一の人だったのでは、とそう思います。……たぶん。


























まあ、レインマンという映画はまだ観ていないなら一度ご覧になることをオススメします。
ストーリーは大絶賛というわけではないけれども、とにかくダスティン・ホフマンの演技には本当に関心させられます。
見終わったらホフマン万歳と叫びたくなりますよ。ホフマン天才です。
ただ、共演のトムクルーズの演技がちょっとアレなんですけど( ̄∇ ̄;)
純粋にいい映画です。自閉症、という言葉を世の中に識らせた映画でもありますね。
こんな風に、味わいながら英語を学べたらなあと思う、英語苦手のゆうでした(´Д`;)