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| 2004年03月13日(土) ■ |
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| 2代目の引退。 |
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今日は高校へ行きました。 演劇部が自主公演をするというので、観に行ったのです。 もう卒業してしまったから、制服ではなくて私服で登校したのですがどうも違和感があります。 ついこの間までここに居たのに、もう決して戻れない場所。 けど、「戻らない」場所じゃないんだなって思いました。
さて、本日の演劇部自主公演。 実は我が校100年以上の歴史の中でも、校内で演劇部が自主公演をしたことはありませんでした。 自分が2年生のときにこの伝統を造り上げたのだっ。ふっ、オレって偉大。 今回で2回目ということですが、初めて自分抜きで演劇を作るのではないでしょうか。 いままで演出は自分が担当していたのですから、おじさんはどうしても口出ししたくなります(笑) けれど、楽しみでもありました。 初代部長が卒業してから、自分が卒業するまでの間に作り上げてきた演劇部が、これからどうなっていくのか、見られると思ったからです。
本番は土曜の午前にもかかわらず客の入りもよく、奈良から帰省していた先輩もかけつけてくれ、結構な盛り上がりを見せました。 劇自体はおもしろかったです。 お笑いに走った内容で、自分が担当したならば絶対にありえないだろうなという劇でした。 自分は「ほのぼの」で知られていますから(笑)
悲しいことを「悲しい」と表現することはすごく簡単なんです。 けれど、人を笑わせるということがいかに難しいことか。 3年間を通じて学んだ気がします。 ただおもしろおかしい言動をするだけではいかんのです。 それでは、「笑われている」のであり「笑わせている」のではないからです。 笑いは、その源泉に多大なる努力や悲しみ、苦労、そんなものがあるからこそのもの。 自らに降りかかる不幸を「それがどうした」と笑い飛ばせる強靱な精神が必要なのです。
演劇のあと、部室でしばらくお菓子を食べながらお喋りをして過ごしました。 そこで花束と寄せ書きを貰いました。 一人一人のメッセージを見ながら、少し感動しました。 先輩が卒業した春、新2年生3人から始まった小さな同好会。 現在は同好会から部に昇格し、メンバーも我々を含めると13人になりました。 部長職をこの頼りない両肩に背負い、不器用ながらもなんとかやってきたんだな。 自分が不甲斐ないばかりに演劇部は地区敗退で終わったのが、今悔しくてなりません。 後輩達には、ぜひもっと大きな舞台を経験してほしいなあ。 後輩って言うのは、先輩を超える義務があると思うんです。 自分もそうだったのですが、いつまでも先輩はいてくれないから自分がしっかりするしかないじゃないですか。 その時に、先輩を目標にするとか、先輩みたくなれるように、なーんて謙遜しなくたっていいと思うんですよね。 先輩を超えて見せます。 そう言いきってくれれば、こっちも安心して卒業できるってものです。 かくいう自分も、やっぱり初代部長を超えたかといえば、そうでもないんですけどね(^^; とにかく、自分の仕事はこれでおしまい。 はるか昔に存在した演劇部。それを復活させた初代から引き継ぎ、2代目として「若」と呼ばれながら(笑)やってきました。 たぶん、まだ伝えきれていない事があると思う。 今年の大会までには一度遊びに行って、少しでもOBとして知識を伝えていきたいな。 この高校の先生になったら演劇部の顧問やりたいな(笑)
その後、みんなでカラオケへ。 2時間ほどの短い時間でしたがとても楽しめました。
もうこれで会えなくなる訳じゃないし、顧問の先生にも必ず近いうちに遊びに来なさいと言われています。 たぶん、今年の夏には遊びにいくと思うけど、そのときには後輩の成長した姿を見たいですね。 もちろん、自分も先輩を超えられるように、後輩に追い抜かれないように走り続けなければなりません。 先生になるっていう夢も現実にしようと決めたんだから、ほんとにがんばらなきゃなあ。 がむしゃらにがんばってた、あの熱意をもう一度。
なんだか、今日の日記読み返してみると書いてることが年寄りくさいです。 もう高校卒業したらおじさんだっぺ。 おじさん若いもん見ると説教したくなるっぺ。 後輩に、今、車の免許を取りにいってるって言ったら、じゃあ毎日学校へ送り迎えしてって言われました。 17歳との年の差を感じました。くっ、あいつらまだ女子高生って胸はって言えるんだぞ。
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