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| 2004年05月01日(土) ■ |
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| バカップル |
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「観たい映画があるんだ〜。一緒に行こう?」 と彼女さんに言われると、野郎共をブン投げて駆けつけるゆうさんです。 ほら、今日って映画の日で安いから。お得好きの男。 ちなみに今日は日記暴走するので早めに逃げましょう。 これ書いてる時点、ちょっと頭がぼんやりしてるので多分すごいことかいてます(笑)
15時40分の回を観ようと思っていたのですが、何せゴールデンウィークだから人の多いこと。 ゴールデンウィーク中だけ人口が一時的に増えてるんじゃねえかと思うくらいの人でした。 どこに行っても人で一杯なんですからね。北海道にそんなに人口いないだろってくらい(笑) 一時間も前に行ったんですが既に売り切れており、17時30分の回になりました。 現在時刻は14時30分。わーい、時間がたっぷりあるな(笑)
とりあえず街に出て歩くことにしました。 彼女さんが今度、ホテルのアルバイト面接を受けるというので、そのホテルの下見をすることに。 ゆっくり街を歩きながら色々な話をしました。 目的のホテルはすぐに見つかり、また札幌駅まで戻ると、駅前のデパートを特に目的もなくフラフラしてみる。 楽器店の前に差し掛かったとき、『GW無料コンサート』という看板を見つけました。 看板によれば、駅のコンコースでもうすぐ始まるとのこと。 どうせすることが無いんだし、聴きに行くことにしました。
無料コンサートは楽器店のインストラクターが三人でバンドを組んだもので、それぞれヴァイオリン、ピアノ、パーカッションを担当してました。 30分ほどの短い時間でしたが、ギャラリーも多く結構愉しめました。 特に最後の“情熱大陸”はよかったなあ。
そのコンサートが終わったあとは、映画の始まる時間まで何かを軽く食べようということになり、地下のフードコートへ。 クレープやワッフルを売るお店で彼女はチョコレート・クリームのクレープを、自分はブルーベリーのクレープと、柚子茶を買いました。 椅子に座ってクレープを食べ、柚子茶は仲良く二人で半分ずつ飲み、お互いの小学校時代の話をしました。
互いに猫舌なので、お茶を飲み終わる頃にはそろそろ入場の時間。 劇場へ入ると、スクリーンには、何やらあやしい細い影が映っていました。 視線をずっと上へもっていくと、天井に風船がひっかかっている。 このままでも別に支障はないのだけれど、少し気になるということで店員さんがわらわらと駆けつけてきてどうにかしようとしました。 しかし、敵ははるか上空。映画館の天井は高く出来ているので、ジャイアント馬場が5人くらい肩車でもしなけりゃとれません。 四苦八苦した挙句、開演時間になってもどうにもならんので、 『申し訳ありませんが、風船を撤去するまで今しばらくの時間を頂きたいと思います』 との場内アナウンス。 店員さんは脚立と、異様に伸びる謎の棒を持ってきて、どうにか敵を撃墜しようとしていました。 しかし棒がもう少しで風船に届く、と思ったら、風船はふわりと身をかわして別のほうへ飛んでいきます。 「ふっ、未熟なボウヤめ」 風船が上空であざ笑っているかのようです。 「くっ、お前のようなヤツは存在しちゃいけないんだ! 消えろ!!」 と、店員さんはアトミックバズーカ(棒)を構えると、狙いを定めて発射しました。 アトミックバズーカ(棒)は見事に直撃し、ヤツはボン、という音とともに撃墜されました。ジークジオン。 劇場内には熱い拍手が巻き起こりました。その瞬間、店員さんはヒーローでした。 これだけで1000円分は十分楽しめた気がします(笑)
さて、ようやく映画が始まったわけですが、今回観に行ったのは『ホーンテッド・マンション』という映画です。 名前的にはホラーなのかなと思っていたら、コメディでした(笑) まあ、主演がエディ・マーフィっていう時点でホラーではないんですが(^^; 恋愛ストーリーも結構入ってたかな。十分に楽しめましたよ。
映画を観終わったのが、19時30分くらい。 少し遅くなったけど晩御飯にしようと、外に出ました。 だいぶ前に言っていた、トルコ料理を彼女にご馳走するために一駅歩いて目的地へ。 ただ、自分もその店行った事がないんですよ。 所在地は知ってるのでなんとかなるだろ、と夜の街を歩き出したんですが、 「ねえ、本当に大丈夫?」 「この道で合ってるの?」 などといちいち確認してきます。 いくらオレが方向音痴だからって心配しすぎだっちゅうに。 おもしろいので 「迷ったら今日は野宿だな」 と言っておきました。えらい心配そうにしてました(笑) でも、特に迷うこともなく無事に到着。 ほら見ろ、オレってすげーじゃん! と勝ち誇りまくると「はいはい、おめでとう」と軽くあしらわれる(;´Д`)
お店は、トルコの人が三人で経営している本格的なお店。 世界三大料理と称される本場のトルコ料理が楽しめます。 「前に言った通り奢るよ」 と言ったら、 「えっ、いいよ! だって一人1000円くらいするんだよ? 高いよ?」 とすごく心配そうな顔してました。うん、そこまで貧乏じゃないから(´Д`;) 「その代わり、誕生日期待してるから」 と言うと、 「あれっ、そう言えばいつだっけ? 6月だってことは覚えてるんだけど……」 と仰る。 帰り道までに思い出さなかったらセクハラすっからな、と言うとすげー焦って思い出そうとしてました。 そらそうだ。言ったけど自分だって嫌です(-_-;)
店内は小さいけれどもいい雰囲気。 カウンター席に並んで座り、彼女はトルコ風のオムライス、自分は鶏肉と野菜の串焼きに、謎の豆ご飯のセットを注文しました。 日本語がわかるのはどうやら一人だけらしく、彼が全ての注文を聞くので大変そうでした(笑) 料理が運ばれてきて、さあ食べようということになったんですが、ナゼかスプーンがひとつしかないという罠。 仕方がないので、二人でひとつのスプーンを使いました。自分はほとんど使わなかったんですが。 そういや、お互いの料理を一口ずつ交換したら、店員さんが何やら不思議そうな顔をしてました。 なんか変なことしたろうか。
食事が終わって帰り道につく頃には21時少し前。 さあ、思い出しましたかね、と訊くと「ちっ、覚えてたか」と言う。 考えた挙句「……16日だっけ?」と言いました。 よかったですネ。正解でした。 「うん、そう、16日だよ」 「わーいやった!」 「よく思い出したねー。愛してるよ」 ああバカップルさあ。まいったかあああ。 誕生日何が欲しいの? と訊かれて、なぜか一瞬脳裏にきみまろの漫才CDが浮かんだんだけど、確かに欲しい気も少しするがそりゃねえだろと思って、とっさに出た言葉が 「キスでもくれれば十分さ」でした。 よく照れずにそんなこと次から次へと言えますよね、自分。 考えとく、って言ってました。そこで「やだ」って言わないあたりがすげーなあと思うのです。 自分なら言います。こんな彼氏嫌です。本人でよかった。 夜は偉大です。昼間はお天道様に恥ずかしくないように生きなければならぬけど、太陽が沈んでしまえばなんでもアリなんです。 だから夜にはあんな言葉が出てくるんです。 そのうち訴えられそうだ。
帰り道にそんなわけのわからぬことを言いながら駅へ戻り、電車がくるまでの時間は雑談で潰してまそた。 電車がそろそろ来る時間になると彼女さんが人ごみの中に見えなくなってしまうまで見送りました。 男女の仲って、別れ際を見ていると親密度がわかるんですて。 一度も振り向かずに去っていったら、恐らく緊張していた証拠。親密度は低いそうです。 すぐに人ごみに紛れてしまったら、何か秘密があるかもしれない。 何度も振り返ったら、相手と別れたくないという証拠で、親密度は高いそうです。 だから、ビジネスの場面とかでも、別れた後で一度振り返るといいそうですよ。 で、彼女はしばらく先で回れ右して手を振りました。 回れ右ってどう解釈すればいいんでしょう。
そう言えば、彼女を見送ったあと、地元の駅まで行ったんですが、急にハラが痛くなってトイレにいったんですよ。 でも紙ねえよ、とか思ってたら 『トイレット・ペーパー 50円』 という張り紙と、無言の威圧感を持った自動販売機がありました。 なんか負けた気がする(-_-;) 仕方がないので50円払い、なんとかハラは収まりましたけれども。 トイレットペーパーは余ったので、後に続くであろう勇者たちのためにそっと置いていきました。 ↑で散々のろけといてトイレ落ちってなんだかなあと思うんですが、そんなデートでした(笑)
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