過去 未来 初日 最新 目次 MAIL HOME 掲示板 登場人物紹介


熱血青春日記(癒し系)
ゆう
MAIL
HOME

My追加

2004年10月08日(金) ■
天体観測実習

昨日の話なのですが、講義室で
「あー、明日で1週間が終わるなあ」
と言ったら彼女さんから
「明日休みだよ」
とツッコまれました。
「なんで、オレに断りもなく勝手に休講なんだ」
と言ったら
「掲示板に書いてあったでしょ。ちゃんと見たの?」
と怒られました。
けど、掲示板は見たけれども、そんな張り紙はひとつもなかったのです。
その旨訴えて抗議すると
「あんたどこの掲示板見てるの。共通掲示板だから」
とトドメをさされる。僕が見ていたのは学部の一学年掲示板。
むしろオレ専用掲示板を作って欲しい。


というわけで今日は全休講だったのですが、やっぱり関係なく大学に出てきました。
お隣の教育大で今日から10日まで、学校祭が始まるのです。
今日はそれの手伝いに行きました。
我々の劇団はあげいもを売ります。
そんなわけでサークル会館に大量のイモやらクーラーボックスやらガスコンロやらをとにかく運び込む。
午前中にはそれが終わり、コンビニで弁当を買ってきて会館でまったり食べてから、午後はテントを組みにいくことになってました。
自分は早々に食べ終わって、客席用のふわふわした謎の長方形型物体を枕代わりにごろごろしていたら、前回の公演で舞台監督だった人の携帯が鳴りました。
しばらく話をしていたあとで、
「今、前回の公演で脚本・演出をした者がいますので、代わりますね」
などという。自分のことですな。
なんだ、スカウトか、などとみんなで話していたら、その人は自分に電話を渡しながら
「旭川の小学校で、ゆうの本を元に学芸会をやりたいんだって」
と言う。
そうか、教科書を題材に芝居をつくるとそういうことがおこるのか、と先輩は感心していました。
小学校の先生が出て、素人なものだから色々お聞きしたい、と様々な質問をしていきました。
それに答えた後で、上演台本があるから(破れ稿にするつもりだったけど、不精のためにまだあった)それをお送りしますという話に落ち着く。
郵送はお金がかかるので、パソコンのデータをそのままメールで送信し、公演がんばってください、と言うと
「子供たちに感謝状を書かせたいので住所を教えて欲しい」
と先生は仰る。
劇団みんなで作ったものだから、大学宛に送ってもらうようにしました。今から楽しみ。


そんな一騒動があったあと、テントを建てて設営だのと力仕事が終わったら、もう19時を廻っている。
ほとんどの人は帰ったけれど、自分はこのまま帰っても暇なので、H志とメシでも行くかと話していたら、地学専攻の先輩に
「今から研究棟で天体観測実習をやるから見にこないか」
と言われるので、くっついていきました。
H志は彼女がいるから、奴らはいいだけいちゃこいてるんだけど、自分の彼女さんはお帰りになった(なんと親父さんが入院したらしい)ため、けっ、んなもんツマラネエと思ってたのが、そのうちそんなこと関係なく星に夢中になる(笑)

研究棟の最上階に、でかい天文観測の施設があって、前々から興味があったのですがこの日入ることが出来ました。
実習には多くの人がいて、地学専攻のほかにも理学の人や地域環境の人、そしてここに心理科学の人(笑)などいろんな人が来ていました。
この日観測したのが、北斗七星のアルコルとミザールでした。
あの、北斗の拳っていうアニメで「死兆星」って言われてたやつです(笑)
見かけの重星、と言って肉眼ではひとつの星のように見えるのですが、目がいい人には、ミザールとアルコルがはっきり識別できます。
昔、アラビアの兵隊の視力検査に使われたのは有名な話ですね。
これがひとつに見えるようだと、目が悪いというわけです。
望遠鏡で覗いたら、かなり離れていて本当の連星ではないため、見かけの重星、と言われています。

研究員の人にそんなことを説明してもらいながら観測が終わった後、研究棟の屋上に上がってみました。
この街の夜景が綺麗に見えます。
そのうち、どこの専攻科かわからないんですが、手作り花火が打ちあがるというのでみんなで観に行く。
季節外れの花火はいびつに曲がってたり、ハート型のつもりが逆さまになってたりしましたが、それが手作りって感じで綺麗なものでした。
ハート型は何発か打ちあがったんですが、最後の一発で正しい形になったときは歓声があがりました(笑)

花火のあと、劇団員のS木が特殊科の出し物でクレープ屋にいるので冷やかしに。
お前らなんか食え、と言ったので
「この宇治金時もどきくれ」
って言ったら
「ああ、それクリーム売り切れたよ」
などといわれる。
ゆうだから、特別に餡子にチョコまぶして、フレークも入れてやれ! などととりあえず手当たり次第に突っ込み始め、奴の暴走が始まる。
みんなでやめろと言っていたら奥からもう一人、店番の女の子が出てきて
「こいつ、また暴走してますか」
と、にこやかに訊く。
とりあえず出来上がったクレープの中身を見せると
「すみません。こいつ後でしばいておきますから」
と、天使の様な笑顔とごく穏やかな声で卑劣なことを仰ってました。
さらばS木。

そんな感じで夜はまたふけていきます。