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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2005年01月08日(土)
北の国から

大学でいじめてくるF氏のメールアドレスに「女王」て書いてあった。今気付いた。
やっぱり自覚あるんだ、あの人。独り言。



さて、年末からあまりに音信不通なので、ついにどっかで発作起こしてのたれ死んだんじゃねえかっていう噂が流れていたらしいゆうです。
家に帰ってくるなり親に
「あんた生きてたの!」
と言われました。何事。

というのも、富良野へ旅立っていたのです。
大学の授業でスキー実習をしていたのですな。
富良野は楽しかったですよー。
雄大な自然を堪能しました。
雄大すぎてケータイの電波が届きませんでした。
なのでメールばしばし跳ね返すわ電話繋がらないわ、今までずーっと塾に篭もっていたため親も息子の顔見てないわで死んだんじゃねえかということになっていたんですが、僕の周りの人たちのすごいところは
「いずれニュースでやるべ」
とどっしり構えて誰も心配なぞしないところです。


スキー実習はS君と行く予定だったのですが、奴はバイトの都合で来れなくなり、でも自分と違ってきっちり全ての講義に出ていたので単位は取得済みというドタキャンのされ方でした。
自分は体育実技の授業をめんどくせ、サークル行く、と言ってサボりまくり、その欠席を今回のスキーで一気に取り戻すつもりでいたので今更キャンセルなどできるはずもなく、行って参りました。

ところがホテルについてまずは部屋に入ると、同じ学部のT君が来ている。
お互いに知り合いがいてよかったと話しました(^^;
T君情報によるとうちの学部からはオトコが4人しか来ていないとのこと。
学科じゃなくて学部でね。もともと男子が少ない学校だがここまでとは。


部屋に荷物をぶち込んだ後は早速スキー担いでゲレンデへ。
自己申告でスキーレベルを申請するのですが、自分はあまり得意ではないため、下から三番目のランクであるEランクで申請しました。

Eランクには10人いました。
指導する先生は薬学部の毒薬関係の研究室にいるM教授と、我々心理科の統計学教室にいるH先生。
H教授には補習だの追試だのでたっぷりお世話になっているので既にお互い顔見知りです。
点呼を取るときなんか、自分だけ名前の確認ありませんでした。
さて、点呼が終わったらスキーを履いてさっそくリフトに乗ろうと教授が言いました。

パチンパチンと金具を嵌めてすいっとM教授の隣へ行くと
「おっ、ゆう君だね」
と何故か毒薬先生(勝手に命名)にも名前を知られている。
なんだ、本校にも暴れっぷりが届いているのか?
さすがIT化を推進する大学。要注意人物の管理にも抜かりはない。
あと、健康科学教室のT教授にもチェックされてました。
この人の講義も取ってたけど別にあの授業は何もしてないんだけどなあ(^^;

そんなことを思いながらしばらくM教授と談笑していたのですが、なかなか他のメンバが来ない。
何してるのかなと思って見てみると、スキーの履き方がわからない様子。
父さん。このクラスは下から三番目なわけで……。
一番下のGクラスが、今日始めてスキーをする人の為の講座であって……。

なんだか長いこと四苦八苦している歯学部三人組を見て
「前途多難だなァ」
とM教授が苦笑する。

結局先生が履き方を教えて、いよいよ山に登りました。
さっそく一人ずつ滑ってみて、と言い、一番手は自分。
プルーク・ボーゲンですいすいと降りて来て、まあまあだね、という評価。
次々と学生が降りてきたのですが、結果は5人がプルークボーゲンがやっと滑れる、残り5人は暴走機関車でした。
そのため、Eクラスは二手に分かれて授業することに。
自分の1クラスはH先生の担当になりました。


自分のクラスはまあ、ものの見事に女子ばっかり。
薬学部の女子三人組みに心理の女子一人、そして自分の5人チームでした。
なので自然な流れとして男二人の結束が異様に強くなっていき、なんだか三日間でH先生と妙に仲良しになりました(笑)

まあ、今まで仕事仕事でゆっくりするヒマもなかったのですが、今回のスキー実習はさすが大学生というか、かなりゆったりとしたタイムスケジュールでした。
なんていったって昼休みが二時間ありますからね(笑)
一旦ホテルの部屋帰って寝れるよ。
授業も16時には終わり、そこからもう22時まで自由時間なわけで、かなりゆっくりと楽しめました。
夕飯は17時30分から。
心理の男四人で固まって、バイキング会場の隅っこに陣取り黙々と食べた後は、各自ナイターにいくなりホテルの部屋でくつろぐなりしてました。
自分は部屋でまったりしていたのですが、だんだんヒマになってきて、でもナイターに行くほどの時間はないし、と思い、仕方がないのでホテル内のコンビニで小説買ってきてずっと読んでました。いやあ、まったり。

二日目の授業になると、最初覚束なかった女子四人のすべりもだんだん様になっていきました。
授業ではシュテム・ターンを練習していたのですが、先に修得してしまっている自分はどうしてもパラレルターンを修得したくてずっと研究していました。だいぶコツをつかめたぞ。
そんなわけで一人だけターンの仕方が違うので自分だけいつも異様に早く集合場所に到着して女子を待っている状況だったので、昼からは教授が
「じゃあ、今からゆう君が先導して。おまかせするよ」
と、なんだか指揮権を放棄しました(笑)
なので、昼からはゆう先生の特別授業の時間になるというありえなさ。
この大学は学部一年生を研究生のごとく助手にするのが好きらしい。

しばらく自分が勝手にコースを決めて滑っていたのですが、今まで初心者コースしか滑っていなかったのが、黙って中級コースに行ってもみんなついて来れたので、教授と話してもう少しレベルの高い山に移動することにしました。

この富良野スキー場は、富良野ゾーンと北の峰ゾーンの二つに分かれています。
我々が泊まっているホテルは富良野ゾーン。
北の峰には連絡通路を通っていきます。

連絡コースはなんだか登ったり歩いたりと結構大変なコース。
しかも帰りには専用リフトに乗らなければなりませんでした。

連絡コースを超えて北の峰コースに入ったらもう皆へとへとでした。
麓まで降りたら休憩しようという話になり、すいすいと降りていったのですが北の峰がめっちゃ楽しい。
もう一回一人で登っていって滑りたかったのですが、山麓の休憩所にて教授とコースの睨めっこしつつ時計を見てみたら、なんと連絡リフトが止まるまでに間に合うか微妙な時間でした。
ココアを飲んでほっこりしている女子軍団に危機を伝え、即ロープウェイに乗車。
上についたら即リフトに乗り換えて、山頂からしばらく滑ったところに連絡リフトがありました。

山頂につくと教授は
「僕がリフトをどうにかする。君は女の子たちを誘導するんだ」
とまるで映画のワンシーンみたいな台詞を残して教授は猛スピードで去っていきました。
全員が来たのを確認してから自分も、今から怖いかも知れないけど猛スピードで行くから、と言い先頭で誘導しました。

結局ものすごギリギリになって到着し、なんとかリフトに乗車できてほっと一息。
教授と
「駄目だったらタクシー拾うしかなかったね」
と話していました。
んなことしたらまた僕有名人になります。


そんなアクシデントもありつつ、三日間の授業も無事終了。
さすが医大だなあと思うのは、ちょっと教授の前でくしゃみしただけでその場で即問診開始だし、スキーしててこけただけで先生軍団が飛んできてその場で診察開始だしという医療体制の充実度だったところです(笑)
多分北海道一安心できるスキー授業だな。
今回の授業で印象に残ったのは、毎晩部屋に帰ってくるT君が酒くさかったところです。
確かに二歳上だから飲んでもいい年だけどさ。
授業期間中は飲酒禁止ってバリバリ書いてあったのにそんなのおかまいなしでした(笑)
あとは、学部の男子では自分が最年少なのに一番老けて見えたところも印象的だったのですが、やっぱり兄さんたちの行動を見てると俺まだ19歳っていう自信がもてました(笑)