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| 2005年02月13日(日) ■ |
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| ハインドD |
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今日は日曜日なので、本来ならば仕事は休みなのですが、三年生は受験直前、1、2年生も試験が近いということで教室を開放し、自習時間をとらせることになりました。 休みにもかかわらずほとんどの生徒が顔を出し、自習を行っています。 自分も自習の監督として教室に入ったわけですが、これがただ見ているだけかと思いきや、質問の嵐で大変でした。 おれの中学時代はもっとゆるかったけどなあ。塾生を見ているとこっちもがんばらなきゃいけない気になってきます。 質問はほとんどが、天気の分野の湿度についてでした。 中には百分率の計算が解らない人もいて、ちょっと不安にも思いましたが(^^; 理数系科目って、教えているって言う気になるので好きなんですよねー。 国語なんざ、一体何を教えればいいのかっていう話です。 一定のメソッドはあるんですけどねえ。
ところで、自分はこの塾に来てからというもの、苦情処理係としても働いています。 要するに他の先生に対する不満を生徒から聞いたり、相談に乗ったりしているのです。 特にそうしようと思ってやっているわけでもないのですが、先生も生徒もすっかり愚痴はゆう先生に言えばいいと思っているらしく、次々と相談を受けてた時期がありました。 最近は話し合いも進み、やっと落ち着いたかなと思っていたら、今度は新しく入った先生が気に食わないらしく、今日も不満が噴出(^^; しかも、相談に来た生徒だけかと思っていたら、全学年から嫌われてしまっているらしく、これから一波乱ありそうな予感。
生徒が帰った後、今日はそういう相談を受けた、と終業ミーティングで話すと、それについて色々と議論が交わされました。 具体例をあげると、先生の対応が人によって全然違う、答えあわせのスピードが速すぎる、言葉がきつすぎる、などが苦情でした。 改善するところはして、納得いかないところはキチンとする、などと会議は進んでいったのですが、答えあわせについての話になったときに教室長が 「○○先生、ゆう先生の板書見たことある?」 と言いました。 「ゆう先生は全部答えを黒板に書き出してるから、生徒にもウケてるんだよ。そこまでやれとは言わないけど、手本にしてね」 と、その先生を諭しました。 ていうか答え黒板に書き出すのが当たり前だと思っていたのでカルチャーショックを受けました。 みんな口で言ったりプリントで配ったりしているそうです。そうなんだ(^^;
会議が終わった後、とりあえず今日で一段落つくから、ささやかな食事会を開こうということになりました。 と言っても、もう夜の2時ですから、吉野家で(^^; 仕事外になると、S先生と教室長がよく車や飛行機の話をします。 今日はミリタリー関係の話になり、自分も多少知識は持っているので話に参加しました。 なんとかっていう昔の戦闘機の話をしているときに自分がついていけなかったので、教室長が 「ゆう先生、何言ってるかわからないでしょ」 と言われたので 「最近のなら知っているんですけどね。イーグルとか、ラプターとか、ミラージュなんか。ヘリならカサッカとか、ハインドDあたりですかね」 と言うと 「ああ、ハインドDか。俺はアレに勝負挑みたくないな」 と教室長が言いました。あんた戦争にいくのか(笑) 教室長は工学部卒業なのでハインドD(西側の戦闘ヘリ)の詳細なスペックやら何やらを講義してくれました。 端からみたらどこかの技術者が仕事帰りに話しているように見えたろうか(笑)
そんなこんなで、気付いたら一時間半も経っており、家に帰って来たらもう明るくなり始めてました。 若い衆はいいけれど、教室長は大変ではないだろうか(^^;
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