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| 2005年05月16日(月) ■ |
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| ハイウェイ |
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いや、レポートが終わらねえな、何書けばいいんだべ、と一人大学で頭を抱えてた。もうすっかり暗くなってしまって、ほとんどの人は帰ってしまっている、閑散とした学生ホール。 自習室でぽつんと一人寂しいなと思っていたら他大学の友達からメールが来た。奴もロシア語で論文を書かなければならないという意味不明な課題の最中で、もう無理だからちょっと息抜きするべ、という趣旨のものでした。 おお、ちょっと茶でも飲んで頭冷やそうかと了承すると、ややしばらくしてから友人が車で迎えに来てくれました。そのまま我々は夜の街へ滑りだします。 車の中ではお互いの勉強の話で盛り上がり、やんややんや言っていると目の前にインターチェンジがある。あら、間違って高速乗っちまった、いいよいいよ、次のICまでぶっ飛ばすべ、と話して高速に乗りました。 さすがはスポーツカーだけあって、ぐんぐん速度が伸びていきます。おれの軽自動車じゃあ100が限界だからなあ、など言い、ハイウェイをそれこそ風のように駆け抜けました。 高速道路に乗るとちょっとした旅気分になり、なんだか楽しくなってきて車の中でユーミンの中央フリーウェイという曲(古ッ)を口笛で吹きつつ、夜の街が流れていくのを見ていました。 そんな幻想的な視界のなかに輪厚SAの看板が物凄い勢いで映ってはあっという間に通り過ぎていきました。 ん? そういえばここどこだ? 輪厚ってことは恵庭付近だよな、と運転席の男に訊くと 「ああ、次千歳だわ」と答える。千歳!( ̄▽ ̄;) ちょっと散歩のつもりが気づけば長旅になっているわけで、帰ってきたら次の日になってました(笑) レポートどないしよ。
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