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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2005年06月24日(金)
ハードデイズ・ナイト

今日は送れ送れとせがむ人が多かったので、無意味に札幌市を走り回りました。ていうか一度札幌市を出ました。
4人乗ってたのですが、4人ともバラバラなところに住んでいるんだもの。
最後に彼女宅につく頃には、安らかな寝息を立てておられました。
どうも車中では寝たくないらしく、普段夜遅くなってしまったときも、しきりに眠い目を擦って起きようと努力しています。恐らく自分に対して気を使ってくれているのでしょうが、とにかく眠らないために突然しりとりを始めたり、お話をしろとせがんだりと何かやるのですが、今日ばかりは眠気に勝てなかった様子。
家の前についても起きないので肩を叩いたり頬っぺたつついたり、ムツゴロウさんごっこ(やたらにもみくちゃして「喜んでますねー」とモノマネする)したりしたのですが、むにだかむみゅだか理解不能な発音をした後で人の腕に絡み付いてまだ寝る。いくら解こうとしても知恵の輪なみに絡み付いていて取れない。この物体は玄関にでも宅配したほうがいいんじゃなかろうかと思案しているとやっと起きました。夜遅くにごめん、帰り気をつけてねといつものセリフをなんだかやたらと繰り返し、見送ってくれました。

しかし。今日は眠れないのです。
彼女宅から大学のある街まで戻ってきました。実は、今日は友人が家に泊まりに来る約束だったのです。
大学の町まで戻ると先輩が友人と一緒に待っていて、終電逃したから遅れとドトールのコーヒーを自分に渡しました。やれやれ、そろそろ腰が痛いと思いながらもまた長旅に出る。
やっとのことで自宅にたどりつき、もう晩飯を食ってる元気すらないので、実験のデータや資料や本で埋め尽くされた床を整頓して客人用の布団を敷き、ビールを一杯飲んでポテト・チップをつまみ、しばし語らった後、今日はさっさと寝るかと電気を消す。
しかし、こうなるとなんだか修学旅行気分になるわけで、なんだか知らないが恋愛話などで盛り上がり、気がつけば朝が来る。
友人は朝早くに大学の講義で円山に集合しなければならないらしく、そこまで送れと言いました。
もう帰ってくる頃にはボロボロ。