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2005年07月12日(火) ■ |
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放浪カモメはどこまでも |
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発達心理学、という授業の中でAD/HD(注意欠陥・多動性障害)の子供の行動観察を行いました。子供の様子を見ながら思いました。あそこに、昔のオレがいる。
AD/HDではないけれど、自分もほんの少し注意力が散漫なところはあります。 心理学の勉強をしていて、脳の話が出てくると、異様にそれが気になって解剖学の教科書を開いて見たり、勉強してたかと思うと、急に意味もなくそこら辺散歩してみたり。 でも、本人に自覚はないんですよ。まあ、でもそれくらいなら誰でもやるでしょ、と大学の友人に言ったらば、 「あんたお昼時になったらいつもどっか行っちゃうでしょ。で、探しても見つからなくて、諦めた頃にひょっこり戻ってくるの。腹立つわーこのチョロすけ」 と言われました。まあ、そんなこともあったなあ(駄)
周りの人も、そうそう、こいつ授業中もキョロキョロしてる、とか相槌を打ちます。馬鹿な、と思ったけれども色々心当たりがあるため反論できない。
迷子になりやすいってのもあるんだなあ。 デート中ですら彼女とはぐれる男だもの(駄) 最悪なのが本屋さんに行ったとき。お互いに本好きという人種のため、はぐれなかったことは一度もない(駄) でも、あれは仕方ないんですよ。
1.彼女が小説コーナーに行くのでついて行く 2.気になるモノを自分が発見する 3.そっちにフラフラと行く 4.彼女が、自分がいないことに気付く 5.彼女のほうに戻ろうかなと自分が思う 6.彼女がだんだん不安になって、そこら辺走り回って探す 7.彼女が超高速移動しているので合流不可能
っていうのを繰り返すから(駄) だから最近手を繋ぐようになったんだけども、彼女、いわゆる「恋人つなぎ」をするんですよ。指と指を絡ませるやつね。これがなかなか取れないの。僕はどうしても火災報知器の仕組みが気になるんだけどもそっちに行けないの。手をつなぐって言うか、リードですか? っていうノリです。 うーん。しかし、自分で読み返すと落ち着きの無いヤツだな。 この文章書くまでに3回無意味にリビングに降りてますからね。 20歳になったんだから、もう少し落ち着こうよ、自分、と思うんだけど、駄目なんだなあ。一箇所に留まっていると死ぬ。
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