黒と白危険な無彩色黒は思ったより怖くない闇は僕に優しいから喪服は別れの象徴だけど見送るために生まれた黒白は思ったより恐ろしい霧は存在を隠すからもしも全てが純白に染まったら僕たちの目は光で焼かれ独りぼっちになってしまう黒は危険信号を出すけれど白は黙って人を狂わす白は何の感情も持たない惑わせて静かに笑うのみ