詩のような 世界
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貴方を笑わせてあげられなかった 私が悪い
貴方を幸せにできなかった 私が悪い
私の唇は白く 貴方の唇は黒く
私の唇は徐々に青く変化し 貴方の唇は色を失った?
but
貴方のことを考える余裕を私に与えなかった 貴方も悪い
私を幸せだと勘違いさせた 貴方も悪い
貴方は私の青ざめていく唇に気づかず 強引にキスをした 貴方の優しさとエゴを どう融合させていいかわからなかった
私は戸惑い それでも 馬鹿な振りをして自分を守ったりして
貴方はもともと馬鹿だったけど それに気づいてなかっただけ まだよかったのかもしれない
つまり何が言いたいのかってね 貴方の唇を誰にも渡したくなかったの 生き返らせたかっただけなんだ
死にかけた唇を
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