詩のような 世界
目次|←|→
きっかけなんて覚えてない
気がついたら目で追ってた
眩しい太陽の光も
夏の青空も
「貴方みたい」
そう形容される
涙を流す時間さえいとおしくて
どうしたら貴方に見てもらえるか
それだけを考える日々が続いてた
なのになぜ手遅れになったのだろう
貴方は私に視線を向けることもなくなり
私はそこでやっと気づいた
自分のことだけで精一杯
貴方を想う私のことしか考えてなかった
貴方が何を望みどうしてほしいかなんて
全然わかろうとしなかった
貴方が私を見放したのは当然だ
でも私は言わずにはいられない
ありがとう、と
太陽みたいだったよ貴方は
|