詩のような 世界

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2002年07月06日(土) 夏の太陽



きっかけなんて覚えてない

気がついたら目で追ってた


眩しい太陽の光も

夏の青空も

「貴方みたい」

そう形容される


涙を流す時間さえいとおしくて

どうしたら貴方に見てもらえるか

それだけを考える日々が続いてた


なのになぜ手遅れになったのだろう


貴方は私に視線を向けることもなくなり

私はそこでやっと気づいた

自分のことだけで精一杯

貴方を想う私のことしか考えてなかった


貴方が何を望みどうしてほしいかなんて

全然わかろうとしなかった


貴方が私を見放したのは当然だ

でも私は言わずにはいられない

ありがとう、と



太陽みたいだったよ貴方は






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