詩のような 世界

目次


2002年08月08日(木)



静かに
涙を流す
誰にも気づかれないように
気づいてほしくないこともないのだけど

1人で
傷口が開かないように
守る
痛くて痛くて
爆発しそうな予感を胸に
今日も守る

だんだん手に力が入らなくなってきた
勢いが凄すぎて
いつ崩壊してしまうか分からない
聞こえる
傷は助けを求めてる

もう留まっていられない、と

それでも僕は押さえつける
涙で闇に閉ざされ始める
許してはいけない
気を抜いてはいけない
思い出してはならない
すぐそこの線を越えてはならない

助けて





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