浅い眠りはなぜかあいつを呼んでくる秀才は苦手なのにあいつはあたしの心の一部にずぶり、と着地したいつからかはわからずずっとだったかもわからずこの理解しがたい思いは夢の中だけでいいあたしはもう息をしすぎてきたから目を閉じている時だけで不確かなものは信じられないだからあいつの存在もこの5本指で遮ろう隙間からは今の光だけがこぼれた。