| 2001年06月30日(土) |
『ヘビィ スモーカー�掘� |
お互いポーカーフェイスであって、
そうではない気がする。
彼は何も分かってないフリをしているけれど、
彼は自分が無知な様に見せているけれど、
それは多分「そう見られたい」から
わざとそうしているのであって、
多分本当はすごく計算高い人なのだろう。
私が彼の煙草を吸う仕草が好きだということを
彼は知っているのかどうかは分からないが、
少なくとも・・・
灰皿の中に押しつぶされた煙草の数が多いほど、
彼は私に言おうとした「何か」を飲みこんでいる。
その数が多いほど、
会話の無い時間が多くなっていく。
それは日毎に増していく。
『ねぇ、分かっているからそろそろ話そうよ。
私は平気だから。
感情は何も無いんでしょう 私だって
私だってそんなに鈍感じゃない。』
私はどうやってその言葉を伝えればいい?
私は彼の仕草が好きなのか、
彼のことが好きなのか、
彼が恐いから好きだと思おうとしたのか
分からないだなんて。
どうすればいい?
『最後くらいは私の目を見てくれないと寂しいよ。』
彼は今日も、煙草に火をつける。
■end■
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