退屈を凌ぐ為図書館にも顔を出す彼女はありとあらゆる本を借りていく淡々とページをめくり待つこと覚えたのは春のひとつ後退屈を凌ぐ為覚えることも山ほどある紅茶の入れ方ひとつでさえ悩むのだ簡単は足踏み止めて待っててくれるから抜け道教えてああ 何故だか分からないけれどああ 濁るよふわふわ心地良く柔らかな悟り