ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2006年07月09日(日) ★ツバメの悲劇

今年の6月に「ツバメの巣」についてこちらの日記に書いたものと同じものを
ブログにも書いておいた。

http://noel-noir.cocolog-nifty.com/mimilin/2006/06/post_68e6.html

すると都の職員という方からレスが付いていて
箱根でひどいツバメの巣撤去があったことを知った。
mixiというSNS内でも話題になっていた話だったのだが
それをこちらでも紹介したいと思います。

http://blogs.dion.ne.jp/tateishi/archives/3709161.html

「壁に看板を設置するため」
「頭に糞が落ちたお客様から苦情が来たため」
ということが大きな理由のようです。
多分本当の理由は前者の「壁に看板を設置するため」なのでしょう。
雛を袋に詰めた人の気持ちはどんな気持ちなのでしょう。

ツバメは巣ごと近くに移しても親鳥は子育てを続けるそうです。
「人が触って匂いが付いたらもう子育てをしない」というのは間違いで、
「人が触って匂いが付いても、近くに保護すればえさをあげに来る」
そうですから、万が一保護した場合は元の巣近くに
カップめんのカップでも、小さな花かごでもいいので入れて
置いておくと親鳥が餌をあげに来る、と野鳥の会から教わりました。

ただし、親鳥が見捨てた子(自然の摂理は厳しくて)の場合はわかりません。
うっかり巣から落ちてしまった子なのか、親鳥がわざと落とした子なのか
その判断はなかなか人にはつけられません。
そんな時は悲しい思いをするかもしれませんが
人が手を下して殺してしまったのとは違います。
またツバメは生きた虫を餌にしますから、人が飼うのはとても難しいと思います。
(野鳥なので、飼ってはいけないと言うルールもあります)

野鳥が多いのは虫が多いということ。
そのホテルには虫がたくさん出て、お客から苦情が来ればいいのにと
ちょびっと思ってしまいました。


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