たりたの日記
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2018年03月02日(金) 退院2日目

昨日は朝のうち、しとしとと降っていた雨が、病院を後にする午前10時にはすっかり上がっていて、青空が広がる春の日差しの中、夫の運転で家まで、途中、伊奈コンポステーラの道のそばに車を止めてくれたので、少し歩くこともできた。私が歩いているところを夫が写真に撮り、心配している子どもや孫たちに早速送っていた。
退院したら食べたいと思っていたお蕎麦を食べ、家へ。
家には友人達からの手紙や本や食品、果物などの小包が届いていて、ほんとにありがたいこと。

さっそくいただいた「ホークタクヤセン」というインディアンの癒しの言葉を読みはじめる。これ、まさにメディテーション!病気を早く治すとして、アメリカの病院の臨床で使われ始めていると、表紙に書いてある。人からの言葉や思いや祈りは確かな癒しのエネルギーとなることを思う。

昨日は中学生クラスが6時半から8時まで。先週ドタキャンしたクラスなので、またもやお休みなんてことにならずに良かった。クラスまでの間は、録画してもらっていた朝ドラを見たり、クラスの準備をしたりしてのんびり過ごす。


今日は風が強いけれど、またまた春日和。
リハビリも兼ねて、庭仕事。チューリップの芽は1週間のうちに、しっかりと逞しく成長していて、秋に植え込みをしたパンジーや、友人達にもらった新種のヴィオラの鉢も花が溢れてるように咲いている。まだ葉だけだったクリスマスローズがワイン色の花を項垂れながらも沢山咲き出していた。
今年の花達は、人参ジュースのカスで作った堆肥や、煎じた後の漢方薬の恩恵を受けているから、今までよりも元気に咲くのではないかしら。

昼までに洗濯や水回りの掃除を掃除を済ませ、早々と夕食の支度もし、昼からはソファーでごろりとなって過ごす。すかさず 猫のしろが私のお腹に乗っかってきて眠りはじめるのでわたしもしばらくお昼寝。

四旬節のグレゴリオ聖歌を聴きながら、歌の練習もした。これだけは入院中、したくてもできなかったからね。
今度の日曜日、ミサに行けるかどうかは分からないけれど、その時歌われる、四旬節第3主日の入祭唱を練習。それにしても美しい歌だ。でも旋律も言葉も難しいから、繰り返し、繰り返し歌ってもまだ歌えるようにならない。そのうち外も暗くなってきた。

今夜は夕食の後、近くの日帰り温泉に温まりに行く予定。


たりたくみ |MAILHomePage

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