やくざ風味の日記
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2003年03月11日(火) |
端っぱしって胸キュン?! |
あいや、久々の日記更新です。 つーのも昨日よーーーやく来ましたよ。千葉からの連絡。 オダシーさんは一昨日、他の知り合いは朝一に連絡が来たのに、オレ様の所はなかなかこないのでどーすんべ…と思ってた矢先でした。 場所は千葉県K群の配属。んで連絡来たのが昨日で説明会は今日である。えらい急な話や……まあ、受かった人の大半が地元の人間だからそんなことも出来ようが、ワシのように岩手に住んどるとたまらんわい。 まあ、しかたないので今日の朝一に新幹線にのって説明会のあるK群S市に向かいました。俺の知り合いは何故か千葉市や柏市方面の大都会(byクリキン)に配属になったのに対し、俺は日頃から言っていた「田舎がいいにゃあ…」との願いが叶ったのか、まさしくその通りとなったのである。 そう、ぶっちゃけS市は田舎である。東京駅から電車にゆられること二時間強、ビルなどは姿を消し目に映るのは一面の畑畑カントリーーーローーーード!! 大自然って素敵だ!!ってカンジでした。いや、ホントに千葉の端っぱし、橋一つ越えたら茨城県(笑)いや、茨城が田舎だっていってんじゃないよ。鹿島サッカースタジアム近いの魅力だし。
駅について説明会のある建物を探したのだが……どこじゃろう……まさか………アレか?!!!!って思って目にした建物は一見すると太田の農協のようだが、はたして正解であった。 うーーーん……のどかだ。 説明会に参加したのは男3女8の11名。事務とか栄養士の人も混じってるから、教員の人は6人くらいかな。 説明にあたったオッサンもなんだか穏やかな人で和やかな雰囲気の中説明会は行われた。なんか、他の配属の人の話だと昨日かかった連絡ので電話からして。威厳高つーか強引な物言いだったらしいが、俺の所はのんびりしたもの。他地区は前日に色んな書類をいきなり言いつけたそうだが、こっちは手ぶらでOKだったし。 まあ、田舎ののんびりとした人間性ちゅうやつですか?俺は好きですよ。
しっかしK群の感想として車の必要性が強く感じられたっす。つーか車無いと生活できないぞ、あそこ(汗)まあ、ペーパードライバーな俺ですが、幸いS市はじぇんじぇん車走ってねーし道も広いので練習にはもってこい。足さえ出来れば沿岸行ったり鹿島いったり成田いったり思いのままよ。 親に金借りて買おうか只今検討中である。
簡単な面接があったがホントに簡単であった。んで、その時こんな事いきなり言われたもんだ。
「やくざ先生はずっと柔道やってらしたんですね」 「はい、まあそれだけですが」 「じゃあ運動は大丈夫ですね」 「まあ、なんとか(最近はヒッキーの如くゲーム三昧だがな)」 「多分先生はどこに配属されてもいきなり体育主任を任されると思うので頑張って下さい!!」 「はい???」 「ここらだとミニバスケット・陸上・水泳の大会などあるので頑張って子どもの指導して下さい」 「は、はあ…でもボクはなんていうか…柔道以外、特に球技と陸上はあずましくないというか、ふーがわるいゆうか、いとわろしというか……」 「いやいや、技術的なことは子どもたちと一緒に勉強してって下さい(ニコリ)」
……まあ、予想してたけどやはりオレ様体力期待の採用だったか(笑) 最近は若い男性教師不足してっから。進んで雑用出来る、大会の付き添いとかで休日出勤できる人材は欲しかろう。 なんかな…ジャージ先生とかイソップ先生とかあだ名つけられるのかなあ…いや、イソップは違うか……ども、まあ、それはそれでオーケー!!こうなったら徹底して地域と密着教育目指しちゃうぞい!!体育主任上等!!でも、ここんとこだけハマダーに変わってもらえるとありがたいがな。体育科。
まあ、なんちゅうかやくざ風味は田舎に縁あり。ちゅうこっちゃね。 なんでもK群にはオヤジの知り合いの先生がいるらしく「なつかしーー」と両親のほうが張り切ってた。あんたらが喜んでもなあ(汗) そんなこんなで本日は学校決まってないし、不動産巡りしようないので、帰りまする。盛岡から片道五時間半、なんだか今日一日ずっと電車の中だったような日ですた。
追伸 サンドイッチ男現る!!
帰りは「やまびこ」の自由席に何とか座れたのだが…隣に座ってきた親父がとんでもないヤツだった!!
まず、鼻息。 これがうるせーうるせー。走ってるわけでもないのに妙に荒い。 しかも「フッフッフンフーー。フッフッフンフーー」と一定のリズムを守ってやがる。なんなんだ、オマエは。波紋使いか(ちょい古ネタ) するとオヤジはおもむろにバックからサンドイッチを出した。しかも二箱。しかも同じ種類。箱から東京駅のホームで売ってる奴と断定。ホームのサンドイッチは高い。一箱700円位する。それを二つ、しかも同じ種類。ただ者ではない。 おもむろに箱を開け食べ始める男。 その食い方がまた、凄かった!! 先程の鼻息リズムは相変わらず正確に守っているのだ。 吹き荒れる鼻息。 それで飛ぶパンくず。 しかし、オヤジは止まらない。一つ喰ったらまた一つ。 一箱終われば次の箱。 しかも飲み物なし。
オッサンよ……喉に詰まらないのか!!ついでにうるさい。
結局、二箱食い終わってようやくオヤジの機動終了。それでも鼻息を止めないは流石だ。満足そうに、今度は眠り始めるオッサン。鼻息はうるさいまま。
…………かなわねえ…………
俺は現実と鼻息から逃げるように目をつむり眠りについた。 目が覚めたら終点の盛岡、オヤジの姿はすでになかった。
もう会うことありませんように……
俺は心から祈りつつ、電車を降りたのだった。 耳にはオッサンの鼻息リズムをのこしたままで…………
追伸2
いきなりだけど伝言です。 姉よ、親が連絡くれと言ってるので気付いたら連絡してあげてくり。
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