やくざ風味の日記
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2005年12月31日(土) |
ベスト10完結って胸キュン?!今年も終わるねえ… |
今年最後の日記です。んでは続きから。
第5位は!
(ダララララ〜〜〜)←太鼓の音
第5位!『RIN』(ヤンマガKC) 新井秀樹はホント天才!! 「キーチ」とどっちにしようか迷ったんだけど、アッパーズから雑誌変わって連載再会ってことで(アッパーズの時には「シュガー」というタイトルだった)「RIN」にしときました。 いきなりリンの世界戦から連載再会したのにはビックリしたね。 んで華麗に、完璧にKOし王者となった主人公石川凛。 「ボクサー」として完璧であればあるほど「人間」として傲慢にいびつになっていく凛。思い上がっているんじゃない。自分は誰よりもボクサーであり理想としているボクシングをしている。しかし周りの人間は反発する恐れる離れていく。 最愛の人・千代は言う「今のリンは怖い」 千代は言う「凛のやっていることはボクシングを侮辱している」 ボクサーとして誰もがうらやみ屈指の才能を発揮し、認められることは無い。 ボクサーとして誰からも見られる立場にいながら、誰もが目をそらす。 これから石川凛がどう生きていくのか目が離せない展開である。 新井先生はいきなりどん底に落とすからなあ…来年も楽しみじゃ!!
PS 続きが一番楽しみな漫画かもしれん…マジで。
続いて第4位は!
(ダララララ〜〜〜)←太鼓の音
第4位!『レインボー』(ヤンサンKC) まだ読んだことない人いますか? もしいたらぜひ!!立ち読みだろうが漫画喫茶だろうが古本屋だろうがなんでもいいから読んでみてください!!
か・な・ら・ず!!一話目から読んでください!!!(いきなり本誌読んでも絶対よさが分からないので) この漫画については多くを語りません。ネタばれになるので。 いずれ長々としたレビュー書く気だけど。 一言言わせてもらえば…ジャンプ黄金期の漫画も真っ青!!真の熱血と友情がこの漫画にはある!!もう書いてて恥ずかしい台詞ではあるが、この漫画を読んでるときにはそんなことは思わない。つーか血が燃えるね。マジで。七人の最高の大馬鹿野郎であり大甘ちゃんの物語。 彼らは友情なんて言葉は使わない。 全ては言葉ではなく行動で魅せる!! 仲間の大切をびりびりに感じさせる名作。いよいよ本誌では第三期にはいりました。胸張ってお薦めできる一作です!!
PS ちと最近スッポンの出番少なくてサミシイ…
さあ!佳境をむかえました!!いよいよベスト3!!!
第3位は!
(ダラララララララララララララララララ〜〜〜)←太鼓の音
第3位!『ラブロマ』(アフタンーンKC) とうとう完結しちゃいました。スーパーウルトラグレイトマグナムワンダフルハッピーハッピーストーリ。 2005年最後のプレゼント。全5巻です。 今年はホント読んでて優しい気持ちになれる漫画に多く出会えたのは幸運であった。そしてその代表格がこの「ラブロマ」だった。 ありがとう!星野君。ありがとう!!根岸さん。 「お幸せに」て言葉はいらない二人。 だっていつも二人は「幸せ」なんだから。
PS 星野君。オラに元気を分けてくれ!!!
いよいよの第2位は!
(ダラララララララララララララララララララララ〜〜〜)←太鼓の音
第2位!!『のだめカンタービレ』(KISSKC) モーーーーーーーーーーーーーーーーーー大好き!!!!!! それしか言いようのない漫画。 実は今年読むのやめた少女漫画結構あるんです。 特に白泉系は羅川まりもの漫画以外全部読んでないし。 そんな中、こののだめと出会えたのはやくざ風味的に大きかった。 キシリア様に届けてくれい!!この漫画はいいものだ… ジオンがあと30年くらい戦える漫画です!!(意味不明)
PS 千秋・萌!!!!
いよいよ…
いよいよ……
いよいよ第1位の発表っす!!
2005年やくざ風味的漫画ベスト10・第1位は!!!
(ダラララララララララララララララララララララらララララらララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ〜〜〜って長すぎ!!)←太鼓の音&ツッコミ
第1位!!!『RED』(ヤンマガKC) というわけで2005年第1位は村枝大先生の「RED」となりました。あくまでやくざ風味敵にですよ。 そう、今年とうとう最終巻の19巻がでました。7年間の長い長い連載が終わりました。 なんちゅか……ちょっと簡単にまとめることは出来ません。 長編漫画ってのはホントに難しいと思うンすよ。 大きく広げられた設定、張りめぐられた伏線をいかに破綻なくまとめるか。 いかに中だるみせず頑張るか。 んで、ここ重要だけどいかに最終回をしっかり迎えるか!! これに限ります。どんなに壮大で面白くてもちゃんと物語として完結できないと意味ないっすよね。某漫画とか某漫画とか(自分で入れてみよう!) レッドのことは書き出すとマジでキリがない…いずれ本腰入れてレビュるつもりだけど、そうなると3時間ぐらい書き続けることになりもはや日記とはいえない大長編ができちゃうので今日は自主規制。 あのラストをどう受けとめるのか。 それは人それぞれだったと思います。 ただ物語のスタートからレッドの「幸せ」は多分来ないだろうと思ってました。ただ「救い」はあったと信じたい。レッドにとって旅の終着点は「絶望」ではなく「希望」であったと思います。
「覆水盆にかえらず」はこの漫画で描かれていたことの一つではありますが,空になった杯にはいずれ新しいものが注がれる。 それがこの物語のラストで語られていたと思います。 なんかくどくなっちゃったけど、とりあえずこの長い長い物語の終わりに敬意を表して。第1位っス!!!! 最後に物語ラストのやりとりを一つ。気になる人は読んでみてね。
「俺は…赤色はどんな色だ……」
「赤はね…赤ちゃんの色よ」
んでわ!よいお年を〜〜
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