でこすけ日記

2002年07月06日(土) 「ごめん」な気持ち

 二度目の嫉妬。
 前よりも関わりのない人なのに前よりも不安になった。
 君の気持ちは分かっていたはずなのに、心は正直に反応した。
 とても理性じゃ押さえきれない、一次的な感情だった。
 これがその上に来る気持ちなら、自分に嘘だってつけたのにね。余裕を持って君の思いを受け止められたのにね。
 でもそれじゃどうしようもなくて、苦しくて、全身が太い針に突き刺されたような感じになった。
 誰も悪くないからますますやりきれないね。
 想いは行き場をなくしてくすぶっているよ。
 今考えれば流せるようなことなのかもしれないけど、どうして・・・。
 こんな小さなコトから、こんな後悔するなんて初めてかもしれない。
 なんであんなこと言ったんだろう。
 なんで自分の気持ちを抑えきれなかったんだろう。
 なんで涙が出たんだろう。
 ぶり返す気持ちは風邪みたいで、心に巣くうばい菌は今もまだ消えなくて。
 早く治ればいいのに、こんな気持ちは。
 手を出せば、今の君は受け入れてくれるかな。
 助けてくれるかな。
 頼っていいって言ってくれたから。
 私もそうしようって決めたから。

 今はまだ、かけるべき言葉が見つからない。
 それは君も同じこと。
 沈黙を破るのは、どっちだろう?
 少なくとも私は叫んでいるよ。
 胸の奥で叫んでいるよ。
 いつもの君でいてくれれば、いつもの私でいられる。
 いつもの私でいるから、いつもの君でいてよ。
 
 それから、ごめんよ。
 謝るのはこれで終わり。
 さあ、いつもにもどろうか。


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イズナカノン

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