TENSEI塵語

2001年09月23日(日) 連夜の逆転劇

首位攻防戦、昨夜は逆転1点差で巨人が勝った。
今夜はラジオからの情報でもぜんぜん勝てそうな気配がなかったが、
1対4から、逆転して8対4で勝った。
逆転打は松井のスリーランだから、昨夜の1点差勝利よりももっと嬉しい。
先発を早めにあきらめて、中継ぎが0点で抑えている間に、逆転した。
今まで、中継ぎがポコポコ打たれすぎ、点を取られすぎて今の苦境があるわけだ。
これでゲーム差は−2.5にまで迫り、勝ち数では3上まった。
もしも明日も勝つなんてことがあったりしたら、本当におもしろい展開になる。

ファン心理としても、きょうも勝ってここまで肉薄できたことが奇跡みたいなもので、
逆転優勝を心底信じられるかというと、そういうわけでもないのである。
でも、〈夢〉を断たれていないということこそがここでは貴重なのである。
もしも明日勝って、その後、ヤクルトが勝ち巨人が負けるということがなくて、
巨人が勝ちヤクルトが負けるということが2回あれば、とりあえず、
勝ち数では6上回り、ゲーム差でも上回ることも可能なのである。
また、万一、巨人が残り6試合を全勝して、ヤクルトが6連敗するなんてことがあったら、
もうヤクルトは絶体絶命のピンチに立たされることにもなるわけである。
そういうことはほとんどあり得ないことなのだけれど、
そういう事態への期待もまだ残してくれるところが貴重なのである。


きょうは混成バンドの練習で、例によって脚がだるくてしょうがない。
帰りの車でも、野球中継が始まるまでは運転しながら眠ってしまいそうだった。
明日は早いからもう寝よう。


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