TENSEI塵語

2002年03月20日(水) 「A.I.」を見た

先日、新作割引で安くなっていたので、たまっていたサービス券で買っておいた。
スピルバーグの作品には、今まで評判ほどの感銘を受けていない、というより、
むしろがっかりした印象の方が残っているのだが、
〈愛〉がプログラムされたロボットの話となると、格別の興味があった。

で、さっそく当の映画から話がそれてしまうのは反則みたいなものだけれど、
私は、手塚治虫の「火の鳥」が大好きで、特に未来編が好きである。
何か途方もなく切ない哀しみを湛えているからである。

「A.I.」にも同じようなものを感じた。
一応ハッピーエンドのかっこうで終わっているけれど、哀しいハッピーエンドだ。
ディビッド役の少年の表情が、実に入念に撮られている。
興味深い場面が次々に現れる。。。。

もう酔っぱらって眠いので、きょうのとりあえずの感想はこんなところでおしまい。


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