TENSEI塵語

2002年08月06日(火) 大会役員と歯医者

朝7時前に出発して豊田に向かった。
県大会の役員の仕事で、明日も行かなければならない。
人に頼むのはめんどうなので、自分の学校に支障がない限りまず私は行くのである。
自分の学校が2日目に出なければならなくなったときは、全部人に頼む。
自分の学校が1日目になったら、2日目はまず私が役員として行くことにする。
3年前のように地区大会から出るのを断念したり、今年のように県大会を辞退した場合は
2日とも私がまず役員として行くわけである。
本部からは地区から2人ずつ出せ、と言われているので、
もうひとりは、その日の出番の早い学校の、指揮しない顧問に頼むわけである。
そういう先生は生徒とバスに乗って来るので、役員集合時間には間に合わないけれど、
係の生徒への指示は私がひとりでやれば支障がないので、
何人かの人に電話をかけて頼んで断られたりするよりよほどラクである。

さて、今朝は困ったことに、行く途中コンビニでおにぎりを買って、
それを一口食べた瞬間、堅い異物をご飯と一緒に噛みかけていることに気づいた。
それを取り出すと、右の奥歯にかぶせてあったのが取れたのだった。
これは困ったことである。
早ければ、これをこのまま接着しておしまいにしてもらえる可能性が高い。
ところが、きょうも明日も豊田のホールに1日缶詰状態である。
明後日は歯医者の休診日である。
左でかめなくもないが、すでに何日も前から左の奥歯は冷水にしみる状態である。

歯医者に行けるとしたら、明日よりは今日である。
明日のもうひとりの役員の先生には任せて出られないが、
きょうの人は地区大会でもいろいろやってもらってる人なので安心である。
けれども、そうさせてもらうにしても、実に億劫な距離である。
5時ごろ、後かたづけの指示をするためにまた豊田の会館に戻らなきゃならない。
かつて、犬山にいったん戻って学校に楽器を運んでまた豊田に戻ったこともあるが、
岐阜の自宅まで戻って歯医者に行くとなると、そんな程度の労力じゃない。
まず、それが徒労で終わらないことと、時間までに帰れるようにと、
歯医者に割り込み予約をお願いしようとしたが、電話番号簿を持ってきていない。
家に電話して歯医者の番号を聞こうとしたら、いるはずの子どもが電話に出てくれない。

やっとの事で歯医者と連絡を取れたのが午ちょっと前だった。
それからわが家に帰って保険証と診察券を持って歯医者に行って、
また豊田の会館にもどるという長旅をして、係の生徒たちと閉会式後の後片づけをした。
思わぬことでハードな日程になった。


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