初の本拠地戦での松井の大リーグ第1号満塁ホームランと、 風雨に悩む神宮球場での、シーソーゲームを9対8で制した巨人戦とを、 スポーツニュースで見たくてテレビをつけたら、バグダッドの映像。 フセインの像が映っていて、首にワイヤーが巻かれ、市民が集まっている。 バグダッド制圧などと言葉が聞こえる中、ただならぬ雰囲気に見守っていたら、 11時49分、軍用車によって引っ張られた像が倒れた。 さらにその像が崩れ落ちると、市民たちがその上に乗って狂喜乱舞である。 始めてしまった以上、とにかく早く終わるのを祈るしかないと思っていた戦争が、 やっと終わってくれたかと安堵させてくれるような印象だった。
しかし、それからしばらくいくつかのチャンネルに切り換えながら いろいろなコメントを聞いていると、決してまだ終わったわけではなく、 難問をいくつも残しているようだ。 「歓迎する市民もいるが、国土を米兵に踏みにじられたと哀しむ市民もいる」 という、あるジャーナリストのコメントが印象的だった。 しかし、フセインへの忠誠を装うしかなくさせる秘密警察が機能しなくなったのを 歓迎する国民が多いのは確かのようだ。この点は戦後日本と似ている。 今後のイラクが、日本と同じ過ちをくり返さないことを祈る。
まだ随所で戦闘が続くようだ。 とりわけ、フセインの故郷の町には攻撃準備がなされつつあるようだ。 暫定政権の発足も、これから、短くても半年はかかる見込みだそうである。 平和はまだまだ先の話のようである。
早く寝たいので、メモ程度にとどめておく。
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