TENSEI塵語

2008年12月27日(土) 「I Believe in Father Christmas」

サラ・ブライトマンのアルバム「冬のシンフォニー」を聞いているうちに、
もっとも気に入ったのが、この歌。

間奏に耳慣れたクラシックの曲が使われていて、
これ何だったかなぁ、、となかなか思い出せないながらも、
歌とその間奏が3度繰り返されるたびに、ずんずん盛り上がる。

これはこの盤だけの編曲だろうか、と思って検索してみたら、
YouTube でグレッグ・レイクのとU2の演奏が聞けた。
(他にもあるようだが、とりあえずこの2つだけを聞いた)
グレッグ・レイクの時から、このクラシックの曲を使っていたようだ。
(なお、彼の映像には、戦争シーンが重ね合わされていた)

CDの解説によると、このアルバムの選曲の中で、
この曲と「きよしこの夜」を最初に決めたそうだ。


それにしても、この間奏の原曲、何だろう、、?
検索しても書いている人は見つからないし、
メロディーから検索することなんてできないし、、、
コダーイみたいな、、、「ハーリヤーノシュ」? と思って、
半信半疑聞いてみたけれど、ぜんぜん違っていた。

他にこんなメロディーを書くとしたら、、、プロコフィエフ?
ひょっとして「キージェ中尉」かも、、と思って聞いてみたら、
おーー、当たった! 4曲目の「トロイカ」だった。
10年ほど前に、小編成の吹奏楽曲に編曲しようと思った曲だ。

約1ヶ月間ほのかに続いていた疑問が、今やっと解消された。


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