昨日の深夜、TVの画面にフラメンコのような舞台が見えた。 ちょっと見てたら、音楽は「三角帽子」が流れていた。 あー、これが「三角帽子」の舞台か、、と、 そんなもの見られる機会は今までなかったので、 「粉屋の踊り」の途中からだったけど、そのまま見た。
へえ? このすらっとしたかっこいい男が粉屋? てっきり粉屋のおっさんたちの群舞かと思っていたのだが。。 踊りとしておもしろかったのは、この粉屋のさっそうとした、 フラメンコの舞台を見ているようなソロだけだったような。。 あとはパントマイム的な振り付けと、 あまり優雅ではない踊りが多かった。 「終幕の踊り」も音楽ほどおもしろい舞台ではなかった。 みんなで万歳して跳び回っているだけのような、、(笑)
次が「ペトルーシュカ」。 あ〜、、どうしよう、見るのやめようかな、、?
私はストラヴィンスキーは 「春の祭典」と「火の鳥」しか好んで聞いていない。 舞台は「春の祭典」のほんの一部分しか見たことがないが、 舞台など見なくても、音楽自体がとてもおもしろい。 特に「春の祭典」は好きで、ピアノ連弾盤まで好んで聞いたり。。 吹奏楽でもやってみたいなー、と思って、 スコア買って譜面見てみたら怖じ気づいてしまったけれど、、(笑)
「ペトルーシュカ」も知らなきゃ、と思って、 買って何度か聞いてみたが、どうもおもしろいと思えなくて、 そのまま長年棚の中に眠っている。。 退屈な曲という記憶だけが残っている状態だった。
・・で、その晩、迷っているうちに始まってしまったので、 ちょっと見ていたら、最初が謝肉祭の場面でにぎやか。。 舞台見ながら音楽聞いていたら、なかなかおもしろく聞けた。 もちろん、「春の祭典」や「火の鳥」ほどのインパクトは やはりなさそうに思われるのだが、、、どうだろう?
これも華麗な踊りは見られなかったけれど、 舞台としてはさっきの「三角帽子」よりおもしろかった。 妙な物語なんだけどね。。 (自分では把握できてないので、Wiki など参照のこと)
これを機に、CDを引っぱり出して聴き直そうと思ったが、 どういうわけか、まだ見つけられない。。
ちなみにこれらは、パリオペラ座バレエの公演だったようだ。
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