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■ ほろ涙(・・,)
今日は生徒さんのお姉さんの結婚式。
チャペル挙式のオルガン、披露宴のピアノを担当した。
特に、披露宴後半には 私のピアノ&妹さん(生徒さん)の歌で
一青窈の「はなみずき」のプレゼントの伴奏。
新郎新婦にはナイショにしてたので、すごく驚いてた。
生徒さん、歌う前から 声がつまって。
私まで もらい泣き。←うっ、一青窈だからって訳ではないです^^;
BGMは、乾杯後に リクエストも含め、5曲。
○ショパン : ノクターン第2番
○アンドレギャニオン : めぐりあい
○ビートルズ : Let it Be
○カーペンターズ : Close to You
○坂本 九 : 見上げてごらん 夜の星を
ビートルズと 九ちゃんは リクエストだった。
ビートルズって イエスタデイ 位しか 弾いた事なかったんだけど
レットイットビー、 何故か燃えた。
意外と 弾きやすかった。
技術的に、 ってんでなくて、身体が、ビートが 乗っかりやすい。
すこし ゴスペル調に弾いたのが、うまくハマった。
何だろう、ビートルズは 私に一生関係ない音楽だと決め付けてたから
かなり意外な発見。
それから もっと 貴重な発見は
当たり前の事に 気づけた事。
生徒さんと 音楽の贈り物を一緒にした時
人が 音楽をする 本当の理由が 実感出来た瞬間だった。
伝えたいから、音楽する。
感じたいから、音楽する。
届けたいから、音楽する。
そんな大前提を ずっと長い間、忘れていた気がする。
難しいフレーズが弾けない、とか 技が足りない、とか・・・
デビューしたい、とか 認められたい、とか・・・
「仏造って魂入れず」
とは私の事ナリ。。。。。
随分 自分本位で 生きて来た気がする。
ってか その通り。
根がオタッキー、ひきこもり性質の私は
自分の殻から出れなくて
その分、人を思いやる事が不可能で。
優しさを、頑張りたいと思う気持ちばかりが 空回りして。
でも、せめて
私を頼りに音楽を頑張ってくれている
30人の生徒さんにだけは
喜びを分かち合えるような物を 提供していたい。
2004年05月16日(日)
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