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■ ありがたい出逢い
渋谷のYAMAHAで、
使用してる音楽ソフトのレッスンに通う事にした。
今日が本レッスン1日目。
【機材を充実させなければ、とする風潮は
よくないですよね。
みんな情報に惑わされてると思います。
音楽としていいかどうか、というのが先で エフェクターとかはその後。 コンプとかEQとか
ないならない方がいっそいいんです。】
・・・と、機材レッスンの根底から
くつがえすような先生の力説(笑)。
この先生、音楽人としてしっかりしてるなぁ。
ささっとググったら、
KinKi○idsなどの楽曲提供もしてる方。
そういうバリバリの方が
師匠と同じ事を言う。
心の支えになるなぁ。
【例えばクライアントやディレクターなどに囲まれ、
「ここのスィング感がどうの、何tickずらしてみてよ」
「テンポ1BPMあげてみて?」 「24bit/96kじゃないとやっぱり音質がね〜」
などと言う人に、
一応対応したフリをして
『どうでしょうか?』
と聞かせてみたら、
「おっ、いいねぇ、やっぱりこれだね!」
と言われるんです。
実は何にも変えてないんですよ(笑)。
立場上、自分が上、という事を
周囲に誇示するための修正など、
音楽的じゃないオーダーが沢山溢れます。
だから上手に駆け引きするんです。
24/96と16/441の違い、
オレだってわかんないですよ(笑)。】
おぉ・・・。
師匠も全く同じ事を言っていた・・・♪
一流の音楽家の本音の共通点が
しっかりわかったので、
心の支えが強化された。
その上で、業界人達と上手に
おつきあいしていく方法を
しっかりその方からも学びたいな。
師匠はホント絶妙だった。
色んな現場を見せて頂いたけれど
さらっと受け流したり わかったフリをしたり
わからないフリをしたり
偉そうにしたり
謙虚にしたり・・・
場を読みながら どれも演技に見えなくて
ホントに天然なんじゃないか?と見まがえる程。
その方もきっと
色んなコミュニケーションスキルを駆使して
現場に臨んでるんだろうな・・・。
2010年09月03日(金)
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