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2001年04月08日(日) だれでもいいからえっち

今日は満月です。
なんかおそらく最初からご覧くださった方には伝わってるかもしれませんが、わたしのイイトコロは「立ち直ろうとする心がけ」でございます。この前、「ALL ABOUT ME」を埋めてても気が付いた。そんなのみんなに在るんだろうけど、あたくしも持ってます。
びいびいえす貼っ付けようと想ったのに失敗したわ。(>_<)リンクしてエラーでたかたごめんなさい。<(_ _)>
厭になったら知らないってば。勝手にのさばれびいびいえす!何でもいいわもう書いて。と想ってがんばって貼ったのに。よくわかんないの、ぱそこんわ。そうそうだからここもお見本の如くシンプルなの。アナログるう。
やーほんとは此処ああしたいこうしたいってあるのよわたし我が儘なんで。

本題。大したことじゃないって想えばそうなんだけど、うーん。いわゆるシモネタってやつだめだわたし。あれは暴力だわ。この歳で?って感じもするのでしょうが、だめなものはだめよ。
女の子のは「まあお下品なかた。ぷい。ぽい。」で済ませられるけど、オトコノヒトだと恐れおののいてしまいます。セクハラとか色々思い出すんだろうなあ。
トラウマを書き始めたらきりがないのですが。
これ書いてしまおうかしら。どうしよ。いずれ書くかなとか想ってたけど。
あれは忘れもしない9月の中旬。台風の日でした。荒れ狂う外の世界をよそに、受験生のあたしはひとり苦悩しておりました。一本の電話を筆頭に、男性諸君から数々の間違い電話。
とおもったらそれは或る意味間違いではなかったの。
あたしの知人が伝言ダイヤル(なんて説明するんだろこれ。テレクラのメッセージ版でいいかな?あたしもこんな目に遭うまでは知らなかったわ。)にあたしのフルネーム、歳、電話番号、とこれでもかってくらいえっちなめっせーじをあちこち入れてくれたのです。
「だれでもいいからえっちしてくれるひと。でんわでもいいからえっちしてくれるひと
新宿あたりで会いましょう」
などなど。何件も。
噂によるとお金貰えるらしい。てゆーかそのこはテレクラでバイトしてたそうなのです。(本人の後日談。問いつめたとき、「変な言いがかり付けないで。いくらわたしがテレクラでバイトしてるからって」と言っていた。)
あなた、一人暮らししてるなら女の子の一人暮らしとゆーのがどんなに危険に満ち満ちているか判るでしょう(これ彼女に向けて)。
見知らぬ人からの大量の電話。嵐のせいもあったのでせう。それは朝方まで続きました。友達からの電話を待ってたわたしはてんぱったわ。最初は「間違えました」。で、おっかしいなー今日多いよ間違い電話。と思ってたのですが、そのうちに「るうさんいらっしゃいますか」「はいあたしです。」「伝言聞いたんですけど」「伝言?(あたし今日誰にも電話してない。あれ?)どちらさまですか?」「あ、すみません」「え?」切れた…。
そのうち、真面目に対応してるうちに怒鳴られたり、怒られたり、最初っからいわゆる甘い声ってやつでエッチなことをさんざん。(夜も更けてまいりましたのでね。オトコノヒトは夜中に人格変わる人とかいらっしゃるしね)そのうちのひとりがサポートセンターの電話番号教えてくれて、翌日「あの、フルネームで入ってるメッセージがあって、電話いっぱい来て困ってるのですが、聞かせて貰えませんか?」と頼んだところ聞かせて貰った。ら、すぐ誰の声か気が付いた。彼女の声はおうちの電話に録音した。(後に証拠物件となる)
れっきとした犯罪よこれ。裁判起こせるわよ。
躰というのは正直なもので、いくらあたしが
「何かこんなことあったけどワタシは元気なのーん。あんなやつに負けてられないわ」と元気にはしゃいでも、電話が鳴ると躰は震えてしまうし、(それはなかなか直らなかった)自分でも気が付かないうちに食欲無くなってるしでかなりびっくりした。
一人で暮らしてると食生活が乱れるのなんて簡単なので、気が付くのも遅い。
最初は仲いい友達とチーズバーガーセット、食べ切らなくて、おかしいなーいつもこれくらい食べきるのに。と思ったけどまあいいかーとか思ってた。
そのうち「あたし昨日も一昨日もその前も一日パン一個で足りてる。どうして?」という自分の食欲に対する不信感が募って気が付いた。食べたい、という欲求がなかったので放っておいただけだったのに。でも、元気な振りしていても耳鳴りは治まらず、外も歩けずオトコノヒトを見るだけで震えてしまうので、電車になんて乗ると一人大変なことになってしまって。とても一人で生活していけないと感じたわたしは親に事情を話して実家に非難しました。
だがうちの親は猫を抱えて放心状態の娘を案ずることもなく、
「あなた、受験生でしょう、大丈夫なの?こっち帰ってぼーっとして。まったく浪人なんかしてぶつぶつぶつ。」
などと今想うと心ない言葉をワタシに吐き捨てていたのでした。おかーさんおかーさん。
でも本人放心状態だし、目の前の傷の深さに気を取られていて親の言葉など
「なんかちくちくする…。」
くらいにしか感じられなかったんだけど。
傷ついてても気が付かないのね。傷ついてるって想うと余計傷つくし。親の前で落ち込んでると怒られるし、ワタシ一応お姉ちゃんだからしっかりしてないといけないの。
だから今でも自分のココロ誤魔化すのは得意なの。全然自慢にならへんなー。
この件で何人かの友人だと思っていた人を失った。理由はわたしがこの話をしたときに
「それ面白くない?楽しそうだよ」という男友達の意見にショックを受けたのと
「何か彼女にしたからそういう酷いことされたんだよ」という意見を女友達から貰ったからだ。わたしは酷く気にして共通の友人知人に訊ねた。でもわたしと彼女はそれほど面識もなかった。好きな男の子も違っていた。(この時わたしは究極の片思い中だった。)

うーん。この話ヒトゴトだと面白いだろうな。
せっかく長々と書いたので、感想待つわ。
面白かった、と思われる方は投票釦押してお帰りくださいまし。↓もしくはおめえるくださいまし。るうは嬉しうございます。またのご来訪をお待ち申し上げますわ。(^−^)/~どうも長々と、おおきに。

るう


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