ご近所づきあい


 過去 : 未来 : メール 2003年05月20日(火)


ココに引っ越してきて2ヶ月だが、私たちは以前5年間ココに住んでいる。
だから帰ってきました・・・・って感じ。

周りは知ってる人ばっかりで
子ども達は4年いない間にすいぶん大きくなった。

以前うちの前の大きな庭石にはまって泣いていた近所の幼稚園の女の子が今中学生になってうちのダーリンのクラスにいたりするから年もとるはず。。。



ご近所の鶴田さん(仮名)と亀井さん。(仮名)

子どもは同じ幼稚園でまぁ同じくらいの年のかわいい女の子たち。
よく遊んでいた。


鶴田さんちの子。
クラッシックバレーを習ってて、いつもニコニコ笑顔。オトナに愛嬌たっぷり。
奥さんも若くて姉妹のような親子を目指してるって言ってたっけかな。小学5年の時にモームスの一次選考に残ったって言ってた。負けず嫌いだが負けると「それはもともと嫌いなの」って言うなかなかオマセな当時一人っ子。


亀井さんんちの子。
鶴田さんちの子の一個下で、目が大きくてめっちゃかわいい子。ちょっと恥ずかしがりやだけど、スポーツ万能。地区リレーの選手なんかになっちゃう素敵な女の子。二人の妹の世話をよくするお姉ちゃん。












実は亀井さんの子どもは鶴田さんちの子どもにいじめられていたらしい。



亀井さんの子どもの幼稚園の体操服が物干しから取られて捨てられていたり

亀井さんの子どもの髪留めを取られたり

あとは亀井さんの子どもにすいぶんとひどいことを命令したりと
まぁいろいろあったらしい。


亀井さんの奥様。
オコッタオコッタ。


私に電話があった。(歩いて1分かからないんだけど)


「うちの子どもだけが何でいじめられるの?何で鶴田さんの子どもはあんな女王様気取りなの?」




「ソウネ〜。フンフン。」
私はひたすら話を聞いた。




その日ゴミを捨てに外に出る。


今度は鶴田さん。


「うちの子どもが亀井さんのお洗濯を取って捨てたかもしれないの。どうしたらいいかしら?」





私何も聞かないことにして


「ソウネ。ソレガホントウナラドロボウトイッショダカライマノウチニハナシテオカナイトネ。」


それが間違いだった・・・・。



鶴田さん2日後、泣きながら私にこう怒鳴り込んだ。





「他人のあんたにドロボウ呼ばわりされたくないわよっ!!」








(−_−;)






ナンデ?




ワタシワルイコトシタカシラ?






まぁでも鶴田さんと私はその後普通に話ができるようにはなっていった。
腹では何を思ってるか分からないけど。




でも亀井さんの復習が始まっていた。




鶴田さん完全無視作戦。
鶴田さん一家の素行ストーカー作戦。



私がいない4年間はまたひどかったらしい。



そしてとうとう私がココへ引っ越してくると入れ違いに鶴田さんは関西地方に引っ越していった。持ち家を売って向こうでアパート暮らしをするらしい。旦那様はしばらくこちらの仕事・・・・・^^:



うちに挨拶に家族でみえた。下の子が同級生だったので残念だと言っていた。
そして「ありがとう」と書いたコーヒーカップを持って。



アタシナンモシテナイケド・・・・(汗







その後亀井さん。


「うちには挨拶がなかったわっ!」



「ナイダロウナ・・・・」







今日夕方亀井さんからメールがはいる。



「私の家の悪い噂を流していたのは鶴田だったわっ!もういないからこれ以上流されることはないけどくやしいっ!」





亀井さんも家庭的に噂を立てられやすい事情の家ではあったのだが、確かに去年悪い噂が流れていたと言う事を他の友達から聞いていた。






亀井さんも鶴田さんも結局は同じだった。








私はこのことでご近所ではどんなことでも口を出したらいけないということを勉強した。
















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