共同生活5(最終)


 過去 : 未来 : メール 2003年05月18日(日)


4ヶ月間の共同生活も終わった。
あの4ヶ月間で私はずいぶんのことを体を張って勉強した。

一言では言い表せないけれど、人の温かみをずいぶん味わった。

「実はブライアンのこと気になってたんでしょ?」って聞いた人が何人かあったけどそれは本当に全くなかった。
彼を慕っていたのは事実だったけど、それは愛とか恋とかじゃなかった。


ナンダロ?


わからないけど、大事な友人。

ブライアンとさようならをした日の日記があるのでそれを抜粋。
当時私たちのフラットは夜中に暴れたり、大騒ぎしたりする人たちが増え、マークやキム達はすでに引っ越していなかった。(同じケアンズ内だったけど)


*************************************




Brianが昨日10月3日に船に乗って仕事に行ってしまった。
3週間船に乗って仕事をするといって出ていってしまった。
話を聞きながら私は涙が出てしまった。もう彼にはずっとずっと逢えない気がする。彼のことが好きだったので急に別れることになってとても寂しかった。
それにまた一人ぼっちになるって思った。今までは何があってもブライアンがいるから大丈夫だと思っていた。もう本当に一人ぼっちだなぁと泣いていたら彼が私をマークとキムのところへ連れて行ってくれた。キムがここにおいでと言ってくれたので私は昨日の夕方に移った。ブライアンは「もう心配することはないよ」そしてマークらに「リホを頼むよ」と言っていた。『私は23歳のガキか・・・』。
そして私に"Take it easy. See you some day again."と言って抱きしめてくれた。私は彼に何のお礼も言う事ができなかった。




*************************************

なんか昔の日記って恥ずかしいな・・・。^^;
すんごい私子どもだし・・・・。
今の23歳の子ってもっとオトナだよね。




私がなんでこんな共同生活のこと思い出して書いているのかって、もとを正してみると、結婚生活と共同生活って違いすぎるっ!!ってことが言いたかったのよ。



ヨソウヨリナガクナッチャッタケド・・・



共同生活って何事も50/50。
相手が何かをやってくれて当然でもないし、やってもらったら「ありがとう」でしょ。でも結婚生活ってさ、奥さんが何でもやって当たり前、旦那さんが何かやったら「いい旦那」・・・・。そりゃ〜世の中の奥さんストレスたまるよねぇ。



まっ。旦那と同じくらい稼げば何事も50/50でいけるのかな?



でもやっぱり奥さんの負担が大きいのではないかと思うのは私だけ??





反論お待ちしております。






あっ・・・今思えばブライアンと別れのキスでもしときゃよかったな。(オイ

■ 目次 ■