引越し


 過去 : 未来 : メール 2003年08月10日(日)


昨日の台風とは一変し、朝からジリジリと照りつける太陽。



昨夜「明日は9時から引越し始めるつもりだからよろしくねぇ」とお義母さんから電話があった。



起きたら9時だった。(爆
ダーリンはすでに出勤。(汗
子ども達は朝ごはんを勝手に食べていた。(O.K.



うちの6畳の和室に4月からずっと置いてある段ボールの山を3分の1ほど車に乗せてから新居の向かう。




「すいませ〜〜ん。荷物積んでたら遅くなっちゃってぇ」(大嘘


10時の休憩だった。(汗


大きいものは男の人たちで、細かいものは女の人で。



アレ? オネイサンガ イナインデスケド?


どうも仕事らしい。


女は私とおばさんとオネイサンのお母さんと体は動かないが口は達者なお義母さんだけ。



実質3人。



とにかく古いうち。
この間家を壊すときにずいぶんと物を捨てたがまだまだ昭和初期のものが一杯。



また画家志望だった亡くなったお父さんが集めた美術全集やらなんやら分厚くて重い本ばっかり・・・。




こっ・・・腰が抜けそうだわ。



昼はちょっと有名な料亭の弁当が届けられた。



ミホ「こんな豪華なお昼ご飯は苦手だなぁ。ご飯とお味噌汁だけでいいのに」




オイ ヒゴロノ ショクセイカツ ヲ バラスデナイ



昼からは食器を洗ったり並べたり指令通りに動く。
噴出す汗。



だんだん無口になってくる。


早く片づけちゃいたい。





夜はお寿司とビールでご苦労さん会。





私たちの引越しの時は誰も手伝ってくれなかったよな・・・。
と心の中の悪魔がささやく。



見返りを求めちゃだめだよ・・・。感謝してもらってよかったじゃん。
と天使がなだめる。




天使と悪魔。
私の気分によってどちらが勝つか決まる。






家に帰る車の中でカホが「おばあちゃんがいないと寂しい。5人家族だとよかったのに」と言う。

ダーリンは酔っ払っているので「そっか〜。じゃ今夜作るか」と言う。

ミホは「おばあちゃんがいいのっ!」と言う。


私たちの同居はうまくいっていたのだと思う。



キカンゲンテイダカラ?







家に帰って何もなくなった和室で一人で寝る。





オワッタ オワッタ








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