![]() |
結婚前夜 |
||
過去 : 未来 : メール | 2003年09月13日(土) |
![]() |
知り合いの結婚式が明日に迫っている。 天気も良さそうでよかったな〜。 結婚式なんて私はとうの昔にすんでいるけれど今ごろ、彼女はどんな気持ちでいるのかなぁなんて思ってたら自分のことを思い出した。 結婚式当日はとにかく大変で、朝から夕方までジュースを一口飲んだだけで何も口にすることはできなかった。 夜はホテルで泊まってフルコースのディナーが待っていたのに疲れすぎて食べることができなかった。 でも結婚式前夜には思い出がある。 ダーリンは隣りの市の住宅で同じ学校の先生と二人で住んでいた。 それまでは毎晩私の家に来てご飯を食べ、お風呂に入って時には泊まったりもしていたが、その日が家族で過ごした方がいいだろうって、彼は帰っていった。 彼はその同居人と一緒にお寿司を食べてビールを飲んだらしい。 ダーリンの親、親戚は当日の朝バスで向かってくることになっていたので家族で何か・・・ってことはなかった。 当時東京にいた兄も帰って来てて(当たり前?)めずらしく家族4人でご飯を食べた。 うちは家族全員B型の血液型で(爆)それぞれがそれぞれの生活をたのしんで、あまり干渉しない。 み〜〜んな自分勝手♪(爆 だから誰かのために集まってのんびりと同じ時間を過ごすことはなかった。 しかし、その夜はほとんど話さない兄も一緒に遅くまでいた私とお母さんが話しているそばにいた。 でも なにが原因か忘れたが私とお父さんと口ケンカをした。 それまでほとんどケンカをしたこともなかったのに、珍しいことだった。 「明日の化粧のノリが悪くなるから寝なさい」と言われ部屋に戻った。 が 結婚式当日の『花嫁の手紙』をまだ書いていなかったのでそれから書き始めた。 別に結婚がお別れじゃないし、さよならでもないんだけど寂しいお涙ちょうだいの手紙に私はすごい違和感を感じていた。 でもなかなか寝付かれないのでその手紙を書くにはちょうどよかった。 そしてやっぱりお父さんと結婚前夜なのにケンカをしたことがかなり気になっていた。 普通なら「今まで育ててくださってありがとう」な〜〜んて言うのが本当だったろうに。 で、その手紙に私は気持ちを込めた。 お父さんは結婚式中ニコニコしていた。 お父さんはあの夜、もしかしたら精神状態が普通じゃなかったのかもしれないな・・・と今では思う。 結婚前夜。 忘れられない時間です。 今、明日結婚する彼女はどんな時間を過ごしているのかな・・・。 Conglaturations on your wedding!! |
||
■ 目次 ■![]() |