自分がかわいい人


 過去 : 未来 : メール 2003年12月12日(金)


家に子どもとずっと向き合ってただひたすらダーリンの帰りを待つ日々を送っていた頃は早く外に出て働きたいと思ったものだ。

最近はちょっとまたワイドショー見たり、ランチしたりとだらだらとしたあの日々をもう一度送ってみたい・・・と思ちゃったりする。

そ。
何だかちょっとお疲れ。

大学を卒業して初めに勤めた学校にいた村瀬先生は家庭科のちょっと厳しい私より4つ年上の女性。

彼女はお洒落でお化粧もバリバリ。
他の先生がジャージでいるところでもいつもバリッとスーツで決めていた。

授業参観なんかあるとまたお洒落に拍車がかかる。
首に大きなスカーフが巻かれる事は珍しくない。

何だかウイテル気がしますが・・・・

村瀬先生、誰よりも自分がかわいい人。
「子どもなんていらないわ。」
ずっとそう言ってた。
子どもを持たず、夫婦で働く。(昔はこういうのをDINKと言ったな)
子どものために自分を犠牲にすることもなく大人二人で生活。
そういう生活をすると誰もが思っていた。

だが彼女は今、6歳になる男の子がいる。(爆
6年前にその頃勤めていた学校をやめる口実を作るために計画的に妊娠した。
自分から「やめる」というのは彼女のプライドが許さなかったのだ。

3年の休職後、無事に復職。
子どもと一緒の生活は悪くなかったが、自分の稼ぎがないということが彼女には耐えられなかった。

仕事を始め収入のできた彼女はお休みの日は子どもにはたくさん習い事をさせて、自分はエステに買い物に大忙し。

ボーナスが出た彼女はこう言った。






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え?

6歳の息子は
「お母ちゃんなんて大キライ」と言う。


人の子育てを見ながら自分を見返る。

でも私は自分が自由になるお金が彼女のようにないので同じ間違いはできないわ。


あ〜。お金がなくてよかった^^

マケオシミ?


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