kakera


微かな kakera 引き合い重なる…偶然か必然か
夢か現か 吉か凶か

2008年10月12日(日) 何故にピンクの象なのか?

 昔から現実的でない一時の迷いのような(特にアルコールによっての)幻視を『ピンクの象を見た』なんて云ったが……。
 あながち間違っているわけではないかも。そう、思う。

 ピンクの象……。

 見た。気がする。

 このビールのネーミングも『アルコール幻視症』デリリウムテレメンス。
 ビールとは思えないほど、アルコール度数が強い。

 ……週末の休みを迎えた金曜日。

 友人と、ウサを晴らしに(毎週末憂さを晴らしに出かけている気もするが、そこは大人としてスルーすべし)呑みに出かけた。
 ヨーロッパのビールを扱っているバー。
 ひっそりと、こっそりと「裏メニューがあるって聞いたんですけど〜」とカウンター内の店員に、別メニューを持って来させる、堂々ッぷり。
 なんだか、色々矛盾するところがあるが、まあ、大人としてスルー。

 ワタクシも、友人も酔っていないつもりだったが、店を出てすぐに呼び止められた。
 「こちらの携帯電話はお客様の持ち物では?」

 濃い、マゼンタ色の携帯電話。持ち主はワタクシの友人。
 どうせ、かける相手はピンクの象だから、そんなに慌てて届けてくれなくても良かったのだが……(爆)
 せっかくのご好意ありがたく、頂戴する。

 ピンクは危険。ピンクの象はもっと危険。

 でも、離れがたいのも、事実。


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桜 [MAIL]