くもりときどき、はれ。
そら



 遂に言った事、そして言われた事。

混沌としている。
眠いし・・・
このところ遅くて日記を書く時間もなかった。

それから最近は太るばっかり。
嫌になってくる。


飲み会が多いから仕方ない。

楽しいことは楽しいんだけど。


3日の日は・・・
上司のSさんに本当のことを話した。
私の中学の頃の話をしていて、迷った末に話した。
学歴の嘘を。

遂に。

「俺に言えないことなの?」

そう言われて、黙ってたこと
そして12月に大検をとったことを話した。
大学にいきたいと話したのはそれをとったからだと言ったら
「本当に大学にいくの?辞めてしまうの?」と言われた。
「いえ、それははっきりとは。でも今は働いていたいと想います」と言った。

「辞めないでね。大丈夫だから」
本部長には話をする?というので、して構いませんと言った。

なんだかいきなり手をずっと握られていた。
ふりほどくわけにもいかずに
なんだか指を絡められていた。

そのままにいつもしていたのがいけないのかもしれない。

1月の時も、前回の本部長との飲み会の時も…
本部長はその時離れなさいとSさんと私と離したけど。

その日は初めてふたりだけだった。
それがいけなかった。
うかつだったな、私は。

手を両手で握りながら、
「正式に付き合いたい」と言われた。

せ、正式に?

とかびびったが…困ったと思った。

だって、20歳程はなれた人によ?上司によ?

「やっていけるって思ったんだ」

確かに似ているかもしれない。
気持ちがわかりあえるかもしれない。

「どう、どんな気持ちかな?」

そう言われても、私は気がないからきっぱり断るべきだと思った。

「気持ちは嬉しいですが、私には付き合っている彼もいますし
彼とはもう別れようとしていますが、好きな人もいるんです」

と、ありのままを伝えた。
そして
「そっか、じゃあこれから一緒に頑張っていこう」
といってた。

Sさんには相談を聞いて欲しかっただけだった。
上司であるSさんしか居ないのだから話をしてただけだった。

次の日もSさんはおかしい、というか
私ばかりをよく呼んで仕事をする。
私から離れない…という感じがした。
よく最近は手が触れるようになった。
何かコレと指さすとSさんも指す、でくっつく…。
それはありがちなことなんだけど
もちろん事務局長ともあるんだけど
嫌だなとか危険だなとか思うとどうもいい気がしない。

で、4日の夜は本部長の誕生日なのでお祝いがしたいと呼び、
事務局長とSさんと私の4名で飲んで歌っていた。

Sさんは、私の側に居たいという感じがあった。
隣から離れないというのか…。
だから、事務局長とはほとんど話をしなかった。

帰りにほんの少しだけふたりっきりになって
その時に側に寄ってくれて話を少しだけしてた。
でもSさんが来て話は中断。
本部長と別れて3人でタクシーに乗ったが
私を真ん中にしてのろうとした事務局長。
しかしSさんが半ば強引に事務局長を前に乗せ、
私とSさんが後ろに乗った。

事務局長と話が出来なくて悲しかった。

家に帰ってからかなり迷った末に
事務局長に電話をかけた。
そしたら出てくれて、

「どうしたの?」
というので
「気が重くなって」
と話した。

そして仕事の話になって、仕事のなやみを聞いて答えてくれた。
ずっとつきあってくれたが
なんかぐさっとくるのでキツかった。
かなり厳しい。

Uさんになら優しいんだろうか。

本当は、Sさんの話をしようかと思っていた。
でも、これは職場の誰にも話さないでおこうと思う。

事務局長も本部長も、恐らく知らない。

職場の人と恋愛関係になると言うのは
なんだかとても難しいなと感じる。

ウチはそういうのがなんか周りから作られることがあるけど
それでいいのかなぁって部分もある。
仕事に支障なければいいんだけど。

Sさんにはなんだかぎこちなくなってしまって
ちょっと距離が必要だと思うんだけど
Sさんは私にはものすごく甘くて、それは私を好きだからなんだと想い
自分の実績には思えない。

Sさんはどうも自分でいうのもなんだが
私にメロメロになっている部分がある。

事務局長は、なんだか今日は厳しかった。
多分いつも厳しいのだろうな。
でも、事務局長がかなりしっかりしている人だってわかったし
自分が事務局長の話を聞いて目から鱗だた。
頭がスッキリした気分。

でも良かった、電話して。
何かあったらまた聞くから電話していいよって言ってくれた。

それから彼の話も自分からした。
別れるところにきているって。

「その方がいい。それなら連絡も取らないで居た方がいい」
と言ってた。
事務局長はまじめなのだな。

区切りを自分でつけていける人だって思った。
ちょっと傷ついた面もあるし合わないなと思ったけど
自分に新しい刺激をくれるひとに思った。

やっぱりちょこっと好きかもしれない。

向こうの気持ちはどうれ。



2002年04月04日(木)
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