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■ 母へのバースディカード
朝起きた時は、本当に自分が幸福だと想った。 こんな気持ちの時に母へのバースディカードに 今までの感謝の気持ちと母へのメッセージを書いていた。
今回はふんぱつして星の王子様の置物を買ってあげた。 結構、高かったけど、50歳の誕生日なんだから このぐらいは当然だと想った。
Sさんにも自分の話をした時に 母へ昔「どうして産んだんだ」と泣き叫んでぶつけた事があった。
私は最近それがとても悲しくて仕方が無かった。
でも、 Sさんにも本部長にも自分の本当の話をして それを理解してもらい、責められることは全く無かった。
そして、私を受け入れてくれた。
人生波瀾万丈なんだっていってくれて。
今日の夜も本部長から電話が来て、1時間程話をした。
仕事の中で私がある肩書きを持つかもしれなくて でも、まだ若いし経験もないし組織のこともわからないから 反対されているとこもあるようだ。 だから、私の親代わりでもある祖父と会い、話をした。
祖父は本部長に 「ともかく、孫をお願いします」 と、深く頭を下げて、そして本部長も頭を下げていた。
まだまだ子供なのだ、私は。
だけど、それでもこんなに沢山の人に支えられ、 心配してくれる人も居て、 一生懸命仕事している姿と意欲的な私の姿を見て 本部長は認めてくれて、大いに頑張って欲しいと想って 私を最年少だけど選んでくれた。
「話してくれて、ありがとうな」
一生忘れない。
泣きながら本部長はそう言ってくれた事。
人に支えられながら 励まされながら生きている。
人間は財産のように想う。
「おじいちゃんにまかされちゃったな。娘が1人増えたようなもんだ」
そう本部長は言ってくれた。
人は財産。
暖かく見てもらっているじゃない。
そう思ったから 私は母へ今度はこう書いたんだ。
「産んでくれてありがとう。お母さんの判断は正しかった」
十分幸せなんだ。
悩みがある中でも、幸せだって言える。
この家で育って良かった。 学校いけなくなって良かった。
だから私はここに居て
だから私はここの人に会って
幸福だと思えたんだから。
2002年04月11日(木)
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