New とほほ日記
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2012年04月21日(土) グリッドディップメーターと太平記

会社に置いていたグリッドディップメーターを持って帰って来た。
以前会社の人がアンテナの調整に必要・・・と言っていたので貸す為
に持って来ていたのだが貸さずじまいだったのだ。

協立のK126Aと言う機種で真空管タイプだ。40年以上も前の
ものなのだ。で、K126には末尾がAとBの二種類あってK126B
はトランジスタ式で内部変調がかけられるタイプなのだが、ディップが
真空管より少し鈍感で使いずらいらしいと言うことで真空管式のAを
選択したと思う。

ダンボール箱の痛み具合が月日を感じさせるが、本体のデザインが良い
のか古さを感じさせない。けど目盛り板がデザイン優先で小さく読み取り
誤差が大きい。他のメーターは目盛り板が大きく周波数の読み取り
精度が高そうで計測器然としていたものだ。


真空管式Aタイプの回路図だ。


トランジスタ式Bは2石で変調用の低周波発信器を内蔵している。


このまま灯を入れずに終わってしまうのだろうか・・・(^^;


閑話休題。

自分の幼い頃に読んだ忘れらない漫画がある。月刊雑誌に連載され
ていたのだが、最初の方しか読んでいなかったので、永く続きを読
みたいと思っていた。しかし、作者名もタイトルも思い出せなかった
のでこれまで探し様がなかった。或る時、幾つかのキーワードで検索
して見ると見つかりました。手塚治虫氏の「スーパー太平記」と言う
漫画だったのだ。復刻版が出ていました。早速アマゾンで購入した。

調べて見ると、1958/07-1959/06「少年画報」(少年画報社)連載
と言うことなので、およそ54年前に連載されていたんだね。と言う
ことは、私が8才なので小学校2年生で読んでいたのだ。

他にも「力学物語」は中古本を購入したし、昔懐かしいものを大抵
のものは手に入れられるし、テレビ番組等はユーチューブで見ること
ができるし今の環境は幸せだね。これをネット中毒とも言う(笑)


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