Silent Song
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2002年02月24日(日) |
得られぬアイの代替を求めて |
ずっと求めてた
でも
得られなくて 裏切られて
その辛さに耐えきれず 信じるのが辛くなった…
もう 信じないようにしている。
・・・・
私が求めていたもの。
キミに見つけたと思った。
強く惹かれた。
キミを見る自分の中のキミの像が 分裂した。
「キミ自身」が見えなくなった。
自分が何を求めているのか それがなんなのかも 区別がつけられなかった。
今おぼろげに思うのは、
それをキミに求めてはいけないんじゃ ないかってこと。
求めても、 自分がものすごく辛くなるだけだということ。
キミにそれを満たされるいっとき 私は安心した
でもそれは本当の安心ではなく 大いなる恐怖でもあった。
怖かった。 私はずっと怖かったよ。
私が求めていたもの。
キミに出会う前から 私の中に作られた幻想の中に ヒントがあった。
キミに出会ってから その幻想をキミに重ねた。
でも、 求めてるのはキミじゃなかった。
キミは一生懸命 それにこたえようとしてくれる。
「君が親を求めるなら、俺が親になるよ」 なんて言ってくれたっけ。。。
「思い残し症候群」の話をした時 「だったら俺が父親代りになるから 一度試してみようよ」って。。
嬉しかった。 私も本当はそれを望む気持ちがあった…
でも私は「無理だ」といった。
・・・無理なんだよ・・・
キミじゃ、なれない。 それがゲンジツ。
私も受け入れられないゲンジツ。
もう自分の中にしか 求められないかもしれないって思った。
でも自分の中では満たされない。
私は沈黙してる。 この世のどこかで 静かにただ息をして存在している。 ひっそりと生きている。
ハタからみると 恐ろしく静かに
でも 中身は
「声をあげて泣いている。」
外へ出かけても どこへ行っても
泣く一歩手前の状態
悲しくて淋しくて虚しくて
silent song -沈黙の旋律-
この心の沈黙の旋律が
音を立てて 外へ流れ出すときがくるのだろうか。
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