Silent Song
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自分の日記を読み返すにつれて 自分の中にある 人間不信の闇(傷)が とても大きいことに気がついた。
過去の日記をみてると 人に自分の辛い心を理解してもらいたいのに 誰にも理解されない経験を繰り返すことで 心から血が流れ、シオシオに打ちひしがれ 孤独と絶望とこの世への恨みと悲しみに 叫んでる痛々しい自分がそこにはあった。
数年前の私は 人と仲良くなるのが嬉しかった。 人に心を開けることが喜びだった。 だから社会にも人にも希望を持てた。
でも今の自分の心は とても硬く閉ざされてる。
人を信じられないから どうせ自分の辛さは理解されない 傷つくだけ・・・
事実そうだった。
だから、 人に心を開くことで余計傷つくだけ。 社会にも人生にも 精神科の医者にもカウンセラーにさえも 希望も意欲ももてない…。
そういう状態に陥った。
他の人間は敵でしかないから、 味方はいないから、
だから、 唯一自分を理解しれる存在 唯一の味方との世界に どんどん依存していった。
過去の日記を読んでると 私の心の問題は「依存」だけの問題じゃなく 「人間不信」がとても大きく絡んでる んだなと感じた。
今もトラウマとして 強く強く心に傷を残してる。
だから不安になる。
たとえ人に批判されなくても 人に悪いこと言われなくても
「きっと心の中では良く思ってないのに」 って思い込む自分の心。 脅えてる心。
自分の妄想が 余計自分の首を絞めてる。
でも 例えていえば、
アルコール依存の人に対して 「アルコール依存の人は意思が弱いだけだ」 とか 「その人の性格が悪い」とか、 そういう正論や一般論のイメージだけで 見たり、言うような人には 到底、そういう依存症(アディクション)で 苦しむ人の 本当の心の真実はカラクリは見えないよ。
何にも理解してない!
…でも私もこういう問題で苦しむまでは そういう見方しかできなかった。 知らなかったから。
でも自分がそういう立場になったら 全然自分が想像してたのとは全然違った。
本当に苦しい。 本当に自分自身の力では 立ち向かえない苦しみ。葛藤。
心の問題って そんな正論が通用するほど 甘いものじゃないよ! そんな簡単なものじゃない!
私は今回の心の問題で苦しむとき 一番苦しかったのは 辛かったのは 一番戦わないといけないのは
何よりも
「世の中の人の無理解だった」
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