Silent Song
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2003年03月22日(土) 母への信頼感を取り戻せ、改めて過去を振りかえる。


ここ最近になって
やっと自分の居場所が
取り戻せた気がする。

母にも何でも話せるようになった。
連れに対する愚痴も相談さえも
いえるようになった。

3年半前に壊れてしまった
私の一番の基盤のもの

・・・安心を
やっとまた取り戻せた気がする。

ここまでくるのは
長かった・・・・・
修復にはなんて長い月日を
要したことだろう・・・

もう母に心を開くことなんて
きっともう今後はないとさえ思ってた
永遠に・・・・

半年くらい?前までは
自分の家さえ部屋さえ
安心を得られなくて・・・

感情や悩みや不安、葛藤を安心して
吐き出せる場所がなくて

誰にも…
誰にも・・・恐くて相談できなくて

誰にもどうせ
理解なんてされない
受け入れてなんてもらえない
批判されて更に傷つくだけだって
誤解されて余計酷い状態になるだけだって

そして
ひたすら自分を責めて
「私が悪いんだ、私が悪いから・・」
大きな大きな負い目、罪悪感を抱え・・・・
自分に対する自信も地に落ちた。

人間不信の底を這い、ヒトが恐くなった
とにかく自分の殻に閉じこもることで
自分の心がこれ以上ダメージを受けて
壊れないよう守るのが精一杯。。

本当に
本当に
辛くて恐かった・・・・

地獄だった
そう、まさに本当の孤独。

もう心はボロボロで壊れてて
精神は枯れ果て、
命だけ耐えて生かさせてた。

いつもイライラしていた。
強大な焦りと
爆発しそうな心。
荒んだ心。
そんな風になってしまった自分への悲しみ。。

感情を顔に表現することもなくなった。

笑うことがなくなった。

今までの人生の中で
一番の精神的な地獄を経験した。

あんな思いはもう二度と…したくない。

・・・・・。

一昨日だっけ・・・
母と談笑してたとき、
母が一番辛かったときの私を
振り返り、言ってた

「あの時のあんたは、まるで
生きながら死んでるようだった。。
顔は能面のように笑うことが一切なくなって
目はうつろで、私と視線をあわせることなく
交わす言葉も少なく、部屋に閉じこもった。
…本当にそれくらい辛かったんだね・・。
私は親なのに、あんたがそんなに辛い状態で
一人苦しんでたことをわかってやれなかった…。
放っておけばそのうち元に戻るだろうって
気楽に思ってた・・・・。
親として情けない・・・。
・・・・あんたは強いよ。
お母さんなら多分気が狂ってたよ。」

・・・・・・。

・・・強くはない。
むしろ弱すぎるから、
だから他の人ならなんでもなく
やり過ごせる悩みやストレスだろうことに
心の線の細い私はこんなオオゴトに
なって悩んでしまった。
ものすごいダメージを受けた。

・・・・でも・・・・
本当に、辛かった。

気が狂うかと思った。
一人で心の地獄を耐えるだけだった。
笑えなくなって、泣けなくなって。
人って精神的に追い詰められて限界を超えると
こうなるんだなって思った。

でも気は強くもたないとって
状況を良い方向へ変えないとって
頑張った。
自分のもてる精神力の何倍も無理をした。
そうしないと生きていけないから…

幸い、気は狂うことなかった。

  でも心の健康は壊れたけどね・・・

あんだけ強いストレスがかかれば
当たり前だと思う。
心が病気になるのは。。。

本当、良く耐えたと自分でも思うもの。

・・・・・・・。

”ホーム”は取り戻した。

この数年の辛い辛い日々を通し、
学んだこともきっとあった。

他にも問題はいくつもあるけど

・・目下の問題はこの、症状。
お薬の力を借りて
この症状がしんどくない状態になったら

余裕をもって元気に
安定した日々を送れるようになったら

      働きたい。

こんな日々は寂しくて・・。
できれば仕事して気を紛らわせたい。
そして人との交流を少しずつまた
再開していきたい。

私の闘いはまだまだ途中。

そういう理想的の状態を無理なく
送れるようになるまでは
まだまだ山あり谷あり・・・

何度もくじけ、失望するだろう・・・

道のりはきっと、長い・・・
そしてとても、辛い・・・

私は絶望の誘惑に負けないで
生きていけるだろうか?・・・・

私の今の一番の目標は
第一の優先順位は

ただ「元気になること・
健康な状態でいられるようになること」

      それが一番大切。


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