Silent Song
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2005年04月23日(土) 「崩壊の引き金を引いたのは私。」



   「・・・そう、壊したのは、多分、ワタシ。」



…長い長い付き合いだった。
入ったどのクランよりも、
長く、古く入り続けてたクラン。

束縛と、人間関係が嫌いな私にとって、
そこは気軽で、煩わしい人間関係もなく、
気軽で居心地の良い、

まるで「故郷」のような場所だったから…。

・・・・でも、
物事はすべて<表裏一体>。

「人間関係が薄い=仲間意識が薄い、冷めてる」
そのことを思い知らされた。

その薄情さに、
傷心で、憎悪さえ感じた私は、
あれだけ居心地の良かった場所(こきょう)を、
自ら(間接的に)壊した。

結果、「場所」はなくなり、
その場所にいた人間は、ほとんどが
昔その場所のクラン員で、
でも今は別のクランの君主をしている
人のところへ移籍した。

「連れ」と「私」を除いて・・・・。

実際は、
その”場所”を仕切って運営していかないといけない、
クラン(場所)のリーダーが、
その役割を果たさなくなっている現状だったのが、
その場所が破綻した原因だったけど、

かろうじて、それでも細々と息を繋いで
運営されてたものに、
崩壊の引き金を引いたのは、私の行動だった。

・・・・・。

今は彼らは別の場所で、
頑張って楽しくやってるみたい。

でも、私は彼らを許すことができない。
感情的に、恨んでしまっている。

「なんであんな長い付き合いだったのに、
そんな薄情なの?」

「私はあんなに尽くしてきたのに、
必要とされる存在ではなかったんだ・・・・。」


ぶつける場所もなく、
私の中で渦巻く、どす黒い、
愛憎と恨みと悲しみ。

時間とともに薄れてはいく感情…。

         …でも、私は忘れないだろう。

物事はすべて「表裏一体」。

私が得てたものは、
居心地が良かったものは、

反面、

とても空しい、

ガラスのような脆いものだったんだね…。

人間関係が気楽だったのは、
結局、みな、浅くてクールで。

仲間のようで仲間じゃない。

繋がりが薄かったってことだものね…。

・・・・・。

・・・けれど、




          すべてはもう、過去のこと。




------------------■追記■---------------------------------------------

ちなみに「崩壊の引き金を引いた」のは意図的
したのではありません。
(私はそういうことは絶対シナイ・・・。)
詳しく言うと、運営放置したリーダーの彼女が、彼氏に代わって
自然とリーダー代行の役割を負うようになってしまっていて、
以前からそのことで疲れや鬱憤がたまってた時に、
私が更に、責任感を負わせるようなことを言ってしまって、
その彼女(ちなみに前で良く書いてる”彼女”ですが…)が、
脱退したことと、私も脱退したことが原因です…。(多分…))
もともと全然リーダーが来ないし、「もう終わりがみえてるね」と
いわれていたクラン(サークル)だったので…。

なんか言い訳がましい感じもするけど、
↑の文章だけだと誤解を招きそうだったので一応補足。。。
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